TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

新型コロナウイルスワクチンの現状について―2020年11月30日現在で

「ファイザー開発のワクチンー英12月初旬に接種か」という見出しの記事が目を惹いた。新型コロナウイルスワクチンはどうなっているのだろうか?今日(2020年11月30日)の新聞に幾つかの情報が出ていたので、記録と記憶のために纏めておく。 ■ファイザーのワ…

新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない―東京都561人、神奈川215人増加

新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない。昨日の合気道の稽古には、師事しているSE師範が指導に来て下さる予定であrった。しかし、折からの新型コロナウイルスの感染拡大のために急遽中止となった。師範は千葉県船橋市から東京都を経由して神奈川県新百…

『短歌は生きるための武器になる』のだろうか?

木俣 修『短歌の作り方』(改訂版)をてにとって読みはじめた。本棚の上のほうに鎮座しているのは知っていた。何時買ったのだろう。多分、昭和50年頃に手に入れたと思う。発行は明治書院だ。この出版社は国文学関係の出版社だと思う。「味わい方叢書」のなか…

駅前の本屋から郊外の大型書店へ

駅前の本屋が無くなってもう5年くらいがたつ。雑誌『文藝春秋』は、生協やスーパーの雑誌コーナーで、食料品と一緒に買うことにした。それでは、気になる本をどうするかについて、散歩の際に郊外の大型書店に立寄ることで見ることができるようになった。稲…

「ヒトチャレンジ」治験てなんだ

「あえて感染ワクチン開発」という見出しで、新型コロナウイルスに対しての英国で「ヒトチャレンジ治験」が始まることが、昨日(2020年11月25日)の朝日新聞に出ていた(ロンドン=下司佳代子さんの外信)。興味深いので概要をまとめておきたい。 これは、健…

コロナウイルスと共に合気道の稽古をしている

水曜日の合気道の稽古に行ってきた。新型コロナウイルスの第三波と言われる感染拡大が止まらない。4月7日に「緊急事態宣言」が出たあと稽古を自粛していた。6月からは土曜日の稽古を再開した。さらに7月からは水曜日の稽古も再開した。マスクを着けて密着を…

「歌集 夏・2010 永田和宏」(青磁社)を読んで感じたこと

旅に病んで夢は枯野をかけ廻る (松尾芭蕉) 季語:枯野 この芭蕉の句が気になっていた。 「旅の途中で病気になってしまい自由に動けなくなってしまった。夢(気持ち)だけが野原をかけめぐっている。」 こういう捉え方でいいのだと思う。私は俳句も短歌も好…

「三島由紀夫没後50年 最新論考で迫る」を読んで思うこと他

三島由紀夫さんが市ヶ谷の陸上自衛隊本部で自決したのは、1970年11月25日の午後だった。このとき私は23歳だった。あれから50年が経過して、「三島事件」に関する新聞や雑誌の記事が頻出している。昨日(2020年11月22日)の朝日新聞朝刊にも出ていた。記憶と…

家族ってなんなんだ―子どもを持つということは(新聞を読んで)

「子宮がない 家族の選択」という新聞記事を読んだ。「ロキスター症候群 結婚4年で夫に打ち明けて里親に」の副タイトルもついていた。結婚すれば子どもを持つのは当たり前というのは今は当たり前ではないんだ。一方で、性の多様性が喧伝されており今では結婚…

GoToトラベルと新型コロナウイルスの現状

GoToトラベルを利用して勝浦に、11月19日~2泊3日で行ってきた。勝浦は私の住んでいる川崎市から車であれば海蛍を経由して2時間半くらいで行けると思う。今回は小田急線―総武線ー外房線と乗り継いで5時間くらいをかけて到着した。勝浦は房総半島の歴史の旧…

新型コロナウイルスワクチン開発の現状について

新型コロナウイルス感染拡大の勢いが止まらない。秋風が吹くころには収束して欲しいと期待していたが、新型コロナウイルスは寒さに強いようだ。来たされるワクチン開発の現状について本日(2020年11月21日)の新聞記事からまとめておく。 ■米ファイザー製薬 …

気になる本『コモンの再生』 内田 樹さんがまた本を出した

内田 樹さんがまた本を出した。『コモンの再生』(文芸春秋社)である。 武道家で本を書いているひとは多いが、大抵は武道がらみの身体論が多い。そこへいくと、内田さんのほんは身体から発した人間論というものだと思う。先日、紹介した『習合論』(ミシマ…

『風よあらしよ』(集英社)を読んでみたい

村山由佳さんの新しい本『風よあらしよ』を読んでみたい。これは、関東大震災後の混乱のさ中に、アナーキストの大杉栄とと共に甘粕大尉に虐殺された伊藤野枝の生涯を描いた小説である。この夏に、『盲目の詩人エロシェンコ』(ハリコフスキー)を読んでいて…

『富士日記』(武田百合子著)のことが新聞にでていた 

最近の若い人は新聞をとらない人が多いらしい。たしかに新聞がなくともネットやテレビで日々の出来事はわかる。しかし、新聞の端にある情報が入ってこないのではないか?「新聞」は読んで字のごとく「新たに聞く」なんだろうが、実は「旧聞」のほうが面白い…

私の「医人」たちの肖像―(94)和田昭允さんと「ヒトゲノム計画」 ~1990年12月3日(月)

(94)和田昭允さんと「ヒトゲノム計画」~1990年12月3日(月) 1990年というと、1980年代に始まったヒトゲノム解析プロジェクトが世界的規模で佳境に入った頃だった。この日から2週間前1990年11月21日(火)に「ゲノム大公開時代の幕開け」というテーマで、…

文藝春秋12月号―『三島由紀夫の「滑稽な肉体信仰」』を読む

文藝春秋12月号に、<衝撃の「割腹自殺」から50年>という特集記事が載っていたので読んだ。石原慎太郎さんが、『三島由紀夫の「滑稽な肉体信仰」』というタイトルで書いていた。「鍛え上げた身体も、兵隊ごっこもナルシズムだった」と、副題にある。 この8…

新型コロナウイルスと脳障害についての記事を読んで思うこと

「脳に障害 免疫暴走の影響か 脳へ直接感染かの報告も」 上のような見出しの記事を読んだ。朝日新聞朝刊(2020年11月15日)の、市野 塊さんの署名記事だ。とても興味を持ったので概要を纏めておきたい。 <新型コロナウイルスは脳にも感染し「深刻な脳障害を…

『首里の馬』(高山羽根子)を漸く読み終えて思うこと

生協売店の雑誌コーナーで文藝春秋12月号を買ってきた。駅近の街の本屋が消えてから雑誌は近くのスーパーやコンビニ、生協の雑誌コーナーで買う。時には買いそびれて仕舞うこともある。毎年、3月号と9月号には芥川賞作品が載っているので買って大抵はよむこ…

『嘘みたいな本当の話』(イースト・プレス)という本を見つけて読み始めて思うこと

『嘘みたいな本当の話』(イースト・プレス)という本、昨日、稲城図書館で見つけて読み始めた。表紙に、高橋源一郎と内田 樹の名前がでていたので、また対談本かと思って借りてきた。二人ともよく読む本の筆者なので中身はあまりみないのだ。ところがである…

新型コロナウイルスは変異する―第2波2つの「火種」から

新型コロナウイルスは変異する。あらゆるウイルスは変異する。インフルエンザもC型肝炎ウイルスも変異する。 <第2波2つの「火種」から―国内のコロナ感染研がゲノム分析>という見出しの記事が朝日新聞夕刊(2020年11月12日)に出ていた。興味あるので、概…

3ヶ月振りの糖尿病内科を受診したーHbA1cとは?

昨日は8月11日以来、3ヶ月振りの糖尿病内科の受診日であった。予約が9時~9時15分の枠なので、1時間前の8時までに採血する必要がある。目覚ましを6時8分にセットして床についた。翌朝は6時前に目が覚めたので6時に起床した。6時20分頃から朝食をとった。ゆ…

米国ファイザーの新型コロなワクチンはできたのか?

私の大学時代の友人の一人は台糖ファイザーという会社に職を得た。大学の水産学部を卒業して入社した。台糖ファイザーという会社は、台湾製糖という会社とアメリカのファイザー製薬が合併してできた会社と聞いた。ところで、件の友人の仕事は台糖ファイザー…

新型コロナウイルスは寒さに強いか

11月9日になりすっかり冬が近い。紅葉が実に美しい。米国の大統領選は民主党バイデン候補の勝利が確実となった。トランプ大統領は選挙に不正があったと主張している。世界の多くの国はバイデン候補の時期大統領を祝しているが、ロシアのプーチンさんは確定す…

私の「医人」たちの肖像― (104)塩川優一先生と『軍医のビルマ戦線日記抄』~1992年

(104)私の「医人」たちの肖像― 塩川優一先生と『軍医のビルマ戦線日記抄』 ~1992年 1980年代に私が日本のエイズ(AIDS ; Acquired Immunodeficiency Syndrome)の動向を取材している頃に、厚生省の「エイズサーベイランス委員会」の委員長をしていたのが塩…

『ホモ・デウス―テクノロジーとサピエンスの未来』(ユヴァル・ノア・ハラりリ)を借りてきた

『サピエンス全史』(上下)をネットで買って読んだ。著者のハラリさんは1976年生まれのイスラエル人歴史学者であるという。私より29歳も若いかたである。長い氏名であるが、どれが姓でどれが名前なのかもわからない。『サピエンス全史』は、類人猿が、どの…

新型コロナウイルス感染と米国大統領選挙に思う

米国大統領選挙の開票が昨日から進んでいる。再選を目指すトランプ大統領と先のオバマ時代の副大統領だった民主党バイデン氏との闘いである。バイデン氏が過半数の270人に迫る264人、トランプ氏が214人となっている。残すところは勝敗がまだ確定していないペ…

私の「医人」たちの肖像― (128)小俣政男さんと「私のC型ウイルス肝炎治療」のこと ~1998年12月1日(火)

(128)小俣政男さんと「私のC型ウイルス肝炎治療」のこと~1998年12月1日(火) 1998年8月11日。東京逓信病院で受けた人間ドッグで、私はC型肝炎ウイルスのキャリアであることが判明した。担当医の関根昌子医師から専門医への受診を勧められた。忙しさにか…

旧友RB君に会えたー認知症予備軍の独り言

昨日から同伴者のYさんが奥入瀬渓谷への旅に出た。小脳出血で倒れてから丸5年が経過した。「趣味が山歩きなのですが、また行けるでしょうか?」と尋ねた。回復期リハビリテーションのために転院した「麻生リハビリテーション病院」の主治医(脳外科医)は「…

「STAP細胞」ってなんだったんだろう!

「刺激惹起性多能性獲得細胞(STAP細胞)」発見のニュースが飛び込んできたとき、生物学に素人の私ですら衝撃と共に「外的刺激だけで分化する能力が得られるなんて?」と不思議に思った。STAP細胞の一連の報道は2014年のことだ。まだ5年くらいしか経っていな…

緑と道の美術展in黒川2020

「緑と道の美術展in黒川2020」が今年も、11月1日~11月30日(月)の期間で始まった。今回で何回目になるのだろうか?過去三回(2018、2019,2020)は見に行っている。もしかしたら、初回は2016年とすると5回目かもしれない。この美術展は、私の住んでいる川…