TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

『漂流者の生き方』(五木寛之・姜 尚中)を読みたい

東京書籍から最近出た『漂流者の生き方』(五木寛之・姜 尚中)が売れているらしい。本日の朝刊に、「3刷出来」という広告が出ていた。 この本を出版した「東京書籍」という出版社は、元々「社会」の教科書を発行している会社だったと思う。最近は一般書を出…

 『医者に殺されない47の心得』(医師 近藤誠)が講談社から出版された

『医者に殺されない47の心得』(医師 近藤誠)が講談社から出版された。まだ手にしていないのだが、興味をもったので広告から概要をまとめておきたい。 近藤さんの本は、「癌もどき」の言葉を初めとして、いつもマスコミで取り上げられるので興味を惹かれる…

安倍首相 辞意を表明

予測されたことだが、今日は安倍首相の辞意表明のニュースが駆け巡った。兼ねてからというより、ここ2週間くらいは安倍首相の体調不良の様子はテレビ画面でも明らかであった。遂に来たという言うしか言葉がない。ただ、その貢献への評価はともかく、この間の…

新型コロナウイルス感染者―国内で6万5856人、世界では2418万2030人

爆笑問題の田中裕二さんと奥さんの山口もえさん、タレントのつるの剛士さんらが新型コロナウイルスに感染したと報道されていた。テレビでよくみる方が罹患するとより身近に感ずる。実際のところ私がかかっても不思議はないのだ。このままいくと、年内には国…

iPS心筋細胞 移植計画を了承〜厚労省部会 慶応義塾大が実施へ

iPS細胞を用いた心臓病の治療の臨床経計画が大阪大学に続いいて慶応大学での実施が厚労省で承認された。 これはiPS細胞から心臓の筋肉の細胞(心筋細胞)をつくり、重い心不全の患者の心臓に注入して移植する慶応大の臨床研究だ。京都大学iPS細胞研究所が健…

焦熱の盛夏に『太平記』を読む!

『太平記』(石崎洋司 著・二星天 絵)を読んだ。今回も、「ストーリーで楽しむ日本の古典」(岩崎書店)という子ども向けの本である。『太平記』は『混乱記』あるいは『戦闘記』であある。鎌倉幕府末期の時代に、第96代天応となった後醍醐天皇生涯の物語で…

「NHKいま何故取り上げる 「クローズアップ現代+混迷の時代に希望を! 天才投資家の生き方論文」を観て思ったこと

帰宅してNHKをみたら「クローズアップ現代+混迷の時代に希望を!天才投資家の生き方論」という番組を放映していて観た。その感想を書く。瀧本哲史さんという47歳で夭逝された方を取りあげていた。瀧本さんは頭のよい素晴らしい方だ。ただ、いまが混迷の時代…

マインドフルネスって何だ?

合気道の水曜稽古に参加しての帰りだ。今日の参加者は12名だ。稽古の初めに、指導者のYさんがマインドフルネスを導入した。何年か前に医療の領域でマインドフルネスの導入についての特集記事を医学界新聞で読んだ記憶がある。マインドフルネスは「瞑想」やヨ…

『「脳コワさん」支援ガイド(鈴木大介著・医学書院刊)』をアマゾンで注文したのは何故かについて思うこと

『「脳コワさん」支援ガイド(鈴木大介著・医学書院刊)』をアマゾンで注文した。この本が医学書医院の「ケアを開く」シリーズの一つとして出版されたのは知っていた。またまた編集者の白石さんのヒット作である。どんな本か読んでみたいと思っていたが買う…

「対馬丸 語り継いだ母の短歌」という記事を読んだ

子供らは蕾のままに散りゆけり嗚呼満開の桜に思う こう詠んだのは、那覇市の天妃国民学校に勤めていた新崎(旧姓・宮城)美津子さん、事件当時24歳、だ。 今年の1月のこと、まだ新型コロナウイルスが日本に入ってくるまえに、沖縄県那覇に旅した。その折に那…

「アルツハイマー病 新薬に期待と課題」の記事を読んだ

アルツハイマー病には未だ確たる薬がない。原因としては、脳細胞への「アミロイドβ」というタンパ質が蓄積されることで発症するということまで明らかになってきた。しかも、その蓄積は症状が出る25年も前から始まっているのだという。ということは、私の場合…

「警察のDNA型登録拡大」の新聞記事を読んで思うこと

「警察のDNA型登録拡大」という見出しの記事がトップに出ていた(2020年8月23日)。興味を惹かれたので概要を記録と記憶のために纏めておきたい。 「マイナンバー」が導入されてかなり立つ。思ったほど登録する人が増えていないらしい。毎年の確定申告(医療…

シリーズ:ロシア語を読む― (1)寓話とお話 (トルストイによる)

シリーズ:ロシア語を読むー(1)寓話とお話し(トルストイ) 父親と息子たち 父親はいつも息子たちに仲良く暮らすように言っていたが、彼らはその言葉に従わなかった。あるとき、父親は樹枝束を持ってこさせこう告げた。「折って見なさい」息子たちは何と…

ポーランド「ザコパネ」旅行の思い出について思うこと

先日(2020年8月21日)、TBSのBSで「高嶋ちさ子麗しのポーランド音楽旅ー絶景ザコパネで生演奏も!」という映像を流していたので観た。高嶋ちさ子は俳優の高島忠雄の姪だとか聞いたことがある。東京芸術大学の出身ではないが、高嶋の姪ということで演奏家に…

新型コロナウイルスワクチンの優先順位について思うこと

新型コロナウイルスの政府文科会(尾身茂会長)は、新型コロナウイルによる感染症予防ワクチンが出来た場合の接種優先順位を8月21日に決めた。優先的に接種するのは医療従事者、高齢者、持病がある人とすることに分科会として合意した。分科会の意見を踏まえ…

食う寝る出す

食う寝る出すーこの三つが今の私の日課である。もっと若いころにはスルが加わる。話す読む書く歩くが加わることもあるが必須は前出の三つである。つまり、生きるとは、食う寝る出すの繰り返しであとは付け足しである。するはもちろんセックスするで命の繋ぎ…

「私のC型肝炎物語」 第7章: マヴィレット治療への挑戦―(46) 服薬終了後2年4ヵ月: HCV-RNAがケンシュツセズを維持した

(46) マヴィレット服薬終了後2年4ヵ月― HCV-RNAがケンシュツセズを維持した 東京都をはじめとした新型コロナウイルスの新たな感染者の数は増大している。PCR検査が拡充してきたので、感染者が増えるのは当然ともいえる。一方、新たな集団感染(クラスター)…

新型コロナウイルスとGDPの減少

「GDP年27.8減―戦後最悪」という見出しが、2020年8月17日(月)の夕刊に踊っていた。今日は朝刊が休刊だったの夕刊の来るのをまっていた。そこにこのニュースである。数年後には、「新型コロナ後」「という表現が、「戦後」という言葉に代わって使われるよう…

エロシェンコの都市物語(藤井省三)を読み始めた

『エロシェンコの都市物語』はみすず書房から1989年に出版された。広告を見て直ぐに買ったので、31年間も私の引っ越しと共に本棚を移動していたことになる。この本には、「1920年代―東京・上海・北京」という副題がついている。エロシェンコは無政府主義者(…

休みの日

孫連れて 満天の星 忍野八海

「新型コロナウイルスワクチン―ロシア世界初の承認「」のニュースに接して

新型コロナウイルスワクチンの開発が各国で進められている。日本とも関係の深い米国ファイザー製薬のワクチン開発も進んでいるようだ。 標題のような記事が朝日新聞朝刊(2020年8月12日)に載っていた。記憶と記録のために概要を纏めておきたい。モスクワよ…

日航機御巣鷹の尾根に墜落から35年と新型コロナウイルス感染拡大のこと

あの日も暑い日だった。川崎市多摩区王禅寺の新居に埼玉県狭山市から引っ越して2年目だった。その日、妻と子どもたちは新潟の祖父母宅に行っていて不在だった。珍しく早めに帰宅して、庭からトマトを採って一人でビールを飲んでいた。その時だった、NHK臨…

西浦 博さん(8割おじさん)のこと

新型コロナウイルスの感染拡大ぼうしのための政府の「専門家会議」で西浦 博さん(北大教授)の提言に目を惹かれたのを覚えている。「おお、北大にもこんな教授がいるんだ」、と驚くとともに頼もしく思った。 「(新型コロナウイルス感染に対して)対策も何…

「私のC型肝炎物語」 第7章: マヴィレット治療への挑戦―(45) 服薬終了後2年3ヵ月:初めて順調に推移

(45) 「私のC型肝炎物語」 第7章: マヴィレット治療への挑戦― 服薬終了後2年3ヵ月:初めて順調に推移 本日は前回のDM内科受診日から約3カ月振りである。前回の受診予定日は5月19日(水)であった。前回のHCV内科受診の際に、中川先生が先送りした超…

肩鎖関節靭帯損傷のこと

肩鎖関節靭帯損傷を受傷した。7月26日(土曜日)の合気道の稽古の折だ。前方回転受け身をとろうとしたが、前方の壁際だったので回転せずに前の腕型から受けをとった。その時点で、「やばい、やった」との認識があった。受けの直後に痛みがあったので、暫しの…

コロナ分科会 感染状況6つの指標を提示

新型コロナウイルスの感染者の拡大が止まらない。既に緊急事態宣言のでた4月7日時点よりも、1日の大幅な感染拡大が続いている。政府も経済対策と感染防御の板挟みで悩んでいるのではと伺われる。現状把握のために本日の新聞より(2020年8月8日朝刊)現状をま…

日本人の人口減―最大の50.5万人

今年も8月6日を迎えた。広島原爆から75年が経過したのだ。8月6日と言えば、炎天下で蝉の声が喧しく、しめやかに広島で式典が行われるのが通例のように思っていた。しかし、今年は梅雨明けが遅くて、いつのまにか8月6日になっていたように思う。あの日から75…

ピート・ハミルさん―『幸福の黄色いハンカチ』の原作者が逝去された(8月5日)

山田洋次監督の名作『幸せの黄色いハンカチ』(1977年)は高倉健の主演なので記憶に残る映画だ。ヒロインは倍賞知恵子だったろう。この映画にはアメリカ版(原作)があることは当時から知っていた。高倉健と言えば、『あなたへ』もいい映画だった。北海道と…

「白亜紀の細菌―今も増殖力あり」の記事を読む

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、ウイルスが生物か無生物かが話題となっている。代謝も自己増殖もしないのだからウイルスは生物ではないというのが当たりだろう。 さて、先日(2020年8月5日)の朝日新聞(夕刊)に標題の記事が載っていた。実に興味を惹…

『シュマリ』(手塚治虫)と『北海道人―松浦武四郎』」(佐江衆一)を読み始めた

『シュマリ』(手塚治虫)と『北海道人―松浦武四郎』」(佐江衆一)を読み始めた。2冊とも稲城図書館で借りてきた。両方とも北海道というかその開拓時代のお話である。『シュマリ』は、1974年頃に漫画雑誌「ビックコミック」に連載されたものの単行本である…