2021-02-07から1日間の記事一覧
『黄落』の佐江衆一さんの新しい本が出た。『野望の屍』(新潮社)というタイトルでこれが遺作となったらしい。「86歳の著者が命を削って書き上げた遺作」と広告に書いてあった。ヒトラーと石原莞爾、同年生まれの二人を主軸に、東西の時局から描き出す「史…
二月最初の日曜になった。「朝日歌檀」が載っている。今日も楽しみに読んだ。 俳句と短歌の中央にいつもある「囲み欄」に岸本尚毅さんという俳人の方が、「うたをよむ 泉鏡花の俳句」というコラムエッセイを書いていた。泉鏡花は俳句も作っていたのだという…