2022-04-16から1日間の記事一覧
読書欄の「売れてい本」のコーナーに、『自省録』(マルクス・アウレーリウス著)を、木村俊介さんが紹介していた。 <「善き人」へ至る過程を説く」との見出しがついていた。これは、若くして亡くなった哲学者の池田晶子さんの「よく生きる」のすすめとおな…
小池真理子さんのエッセイ『月夜の森の梟』が朝日新聞に連載されていたときに読んでいた。こういう夫婦がいるんだと思い、羨望した。私は恋愛経験というものがないのだった。自分の夫がなくなって、その喪失の悲しみを新聞で書くものだろうか、と思った。こ…