TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

『トリオ・リベルタ・コンサート』に行ってきたー4回目だろうか?

『トリオ・リベルタ・コンサート』に行って来た。その前に、読みかけの『いのちの姿』について触れておきたい。先日、宮本輝さんも「病という才能」を持った人と書いた。25歳でパニッック障害の発作で会社を辞めてしまってた。奥さんも子ども二人とは母親も…

気になる本『もしあと1年で人生が終わるとしたら?』(ホスピス医 小澤竹俊)のこと

『もしあと1年で人生が終わるとしたら?』(ホスピス医 小澤竹俊)という本の広告がまた載っていた。もう何回も目にして、読んでみたいが、図書館にあるだろうか?小澤さんは、私よりも11歳くらい若い医師だ。この本のキャッチコピーは以下のようだ。 <我慢…

老いたらトイレ掃除の達人を目指そう

八年前に連れあいが小脳出血で倒れてからはトイレ掃除が私の担当になった。それまで、トイレ掃除は数えるくらいしかやったことがなかった。一週間に二度くらいのトイレ掃除を励行している。トイレがきれいになると心までも身体までもリフレッシュしてくるよ…

『いのちの姿」(宮本輝)を読みながら

『パリの憂鬱』、『私の作家遍歴Ⅱ』『いのちの姿』(宮本 輝)を読んでいる。 ウクライナでは戦争が続いいる。国連のグテーレス事務総長がロシアに行ってプーチンと会談しても停戦の見込みはつかない。どうなるのだろう。 小島信夫さんの、私の作家遍歴Ⅱは、…

『パリの憂鬱』(ボードレール、荻原足穂訳)を読んでいる

『中動態の世界』の世界を読もうとして、先に、『暇と退屈の倫理学』を先に読んだ。この本の、結論は、「消費ではなくて浪費をせよ」が、暇をえたいまの私たちの求める道であった。消費は毎日のパンに尽きる。「パンだけではなくバラも求めよう」というのが…

南雲吉則さんの『空腹が人を健康にする』を稲城図書館で借りて読んだ

南雲さんの本は前にも一つ読んだことがある。石原結實さんの「食べない健康法」と基本的には同じ考え方だと思う。今の人の多くは食べ過ぎ、それも偏った食事をしていることが不健康の原因だと、自戒も含めてわかる。 南雲さんの本を読んで、「昼食の改善を試…

「iPSとゲノム編集で脳腫瘍治療」という記事を読んで

「iPSとゲノム編集で脳腫瘍治療ー慶応大、26年に臨床応用めざす」という記事が朝日新聞朝刊(2022年4月26日)に載っていた。野中良祐さんという記者の署名記事だ。興味深いので概要を引用してまとめておきたい。 <iPS細胞にゲノム編集で特殊な遺伝子を入れ…

新型コロナウイルスワクチン 4回目接種5カ月間隔(高齢省部会)なんだって

新型コロナウイルスワクチンの4回目をうったほうがいんだろうか? そんなことを思っていたら、標題の記事が朝日新聞朝刊(2022年4月26日)に出ていた。「高齢者・基礎疾患ある人に」との副題も付いている。ということは、2月に3回目を接種した私の場合は、7…

『戦争と平和』とロシアのウクライナ侵攻のこと

小島信夫さんの『最後の講義ー私の作家遍歴Ⅱ』を先月来読み継いでいる。この本は、ケルンさん(ラフカディオ・ハーン)が日本に来た頃のことから始まったのだが、いつの間にか横道にそれのだ。 <『戦争と平和』はナポレオンの侵入(といっても、進入といっ…

短歌(うた)は時代を表わして

「短歌(うた)は時代を表わして」の思いが強い。ロシアのウクライナ侵攻以降は、世相歌が戦争の色になってしまった。 <「子どもらの未来の自由を守るため」男ら言いてキエフに残る(観音寺市 篠原俊則)><至言「歴史は繰り返さずに韻を踏む」ヒトラーせ…

気になる本から見えてくるものはあるか?

新聞購読者が減っていると聞く。どの程度へっているのだろうか?私は根強く朝日新聞をとっている。勤め人時代は、勤め先のファイルで、日経、読売、毎日なども時折はみていた。サラリーマンが、通勤車中で日経新聞を読んでから棄てるので、それを拾ってよん…

「私のC型肝炎物語」番外編を書く

先日の、糖尿病検診の折(2022年4月12日)にも、血液検査の結果(AST,ALT)が基準値以内を維持していた。血小板(plt)は少し減ってしまったが、5を超えているので横ばいであった。お酒をのんでいるので、γGTPが気になるが今回は測っていない。 さて、先週(4…

追悼 瀬戸内寂聴 を読んだ

新緑の美しい季節だ。10時過ぎから買いものを兼て散歩にでた。途中で稲城市立図書館に寄った。例によって返却棚をみた。雑誌「すばる」1月号を眼にした。瀬戸内寂聴さんの追悼エッセイが載っていたので、興味を惹かれて借りてきた。 瀬戸内さんは、突き抜け…

体幹を整える合気道の稽古について考える

合気道の稽古に参加した。木曜日の午後15時30分からの稽古なので、当然、働き盛りの壮年、若年者はこられない。本日は、S師範の指導のもと男性三人、女性二人と総勢六名で中身の濃い稽古をした。本日は体幹を整えることを意識した。武道だけでなく、歌舞伎、…

新型コロナウイルスワクチン4種類目 「ノババックス製承認へ」 国内生産可能

<新型コロナウイルスワクチン4種類目 「ノババックス製承認へ」 国内生産可能>という記事が朝日新聞朝刊(2022年4月19日)に乗っていた。ビックニュースなので、記憶と記録のために、ここでも記述しておきたい。 <米ノババックス社製の新型コロナウイルス…

三歩会で新松田から「最明寺史跡公園」まで歩く

新松田駅から、西明寺史跡公園まで歩いてきた。 ■最明寺史跡公園とは■ 鎌倉時代に、密教の奥義を追求する真言宗の名刹として源延という僧侶が建立。松田山山頂近くに位置する自然公園。小田急線新松田駅から、西平畑公園を経由してあるいて120分くらいでつく…

『いのちの姿』(宮本 輝)』を読んでいる

稲城図書館の返却棚、『いのちの姿』(宮本 輝)』を借りてきたので、読んでいる。この本は、読もうとして捜したのはない。本の方から私に微笑みかけてきたのである。この本は、エッセイ集である。2編目の「ガラスの向こう」というのを読んだら、この本は恐…

朝日歌壇を読んだ

朝日歌壇を読んだ。 <若き日に新人類と呼ばれゐし吾にも介護保険証来る(神戸市 松本淳一)>⇒佐佐木幸綱選 <リモコンのボタンひとつでお笑いと殺戮行為を見ている我ら(山形市 山上瀧子)> <好きな服イコール似合う服じゃない色んな事にあてはまる式(…

こんな本『自省録』(マルクス・アウレーリウス著があるんだ

読書欄の「売れてい本」のコーナーに、『自省録』(マルクス・アウレーリウス著)を、木村俊介さんが紹介していた。 <「善き人」へ至る過程を説く」との見出しがついていた。これは、若くして亡くなった哲学者の池田晶子さんの「よく生きる」のすすめとおな…

気になる本『あの胸が岬のように遠かったー河野裕子との青春』『歌集 置行堀』(永田和宏さん)のこと

小池真理子さんのエッセイ『月夜の森の梟』が朝日新聞に連載されていたときに読んでいた。こういう夫婦がいるんだと思い、羨望した。私は恋愛経験というものがないのだった。自分の夫がなくなって、その喪失の悲しみを新聞で書くものだろうか、と思った。こ…

エドガー アラン ポー 「黒猫 黄金虫」(少年少女世界文学館)を借りてきた

フランスの詩人のボードレールとロシアのドストエフスキーが共にアメリカのエドガー アラン ポーを好んで読んでいたのだという。エドガー アラン ポーといえば、黒猫のこと知っているが読んだことはない。本日、稲城図書館の少年少女コーナーで、ポーの「黒…

気になる本「折れない言葉」(五木寛之)毎日新聞出版とデラシネ(難民)のこと

『折れない言葉』(毎日新聞新聞出版社)の広告を読んだ。読んでみたい。(1540円) さて、昨日(2022年4月13日)の朝日新聞朝刊のインタビュ記事「棄民の時代に」に五木寛之さんが出ていた。ロシアによるウクライナ侵攻に伴う難民に絡めて、五木さんが自ら…

ロシアってなんだーインタビュー「なぜロシアは力ずくか」を読んで 

「プーチンよ狂ったか?」 そのような感情論でロシアを捉えては何もわからないらしい。あのロシア文学のロシアは今でもロシアなんだ。ロシアは隣国なんだが、遠い隣国のようだ。ロシアのウクライナへの侵攻は、実は根が深いのだと知った。 朝日新聞朝刊(202…

音の出ない合気道の稽古を目指そう

本日は、合気道の稽古に参加した。ウィークデーの午後13時~15時の稽古なので合計五人の参加であった。恒例によって、S師範の指導で、諸手取りの各種の技の稽古をおこなった。合気道は、本当に不思議な武道である。力技ではない。脱力して気の流れに沿って動…

私の糖尿病の管理のことなどー記憶と記録のために

本日は、2カ月半ぶりの東大病院(糖尿病代謝内科)の受診日であった。午前6時に起きて、バナナと目玉焼とコーヒーで軽い朝食を摂ってから、6時55分くらいに家をでた。touchの差で、7時7分のはるひ野駅発に乗れずに、7時17分にのって本郷を目指した…

「臨床に根付く神経免疫学」(医学界新聞の座談会)を読んで思うこと

「臨床に根付く神経免疫学」という座談会が、医学界新聞(第3464号、2022年4月4日)に載っていた。興味深く読んだ。概要をまとめておきたい。この座談会は、編集者の企画だろうか。それとも、もしかしたら、村 隆先生の持ち込み企画だろうか。このテーマは、…

辛い歌ばかりだ―世相が暗いのだな

<何も無いこのこの一日が大切な日々であるのを知るウクライナ(筑紫野市 二宮<胸を衝く戦禍伝える記事の中チューリップ買う市民の姿(東京都 水原由美)>⇒馬場あき子、佐佐木幸綱共選: <ウクライナなを遠くて温い部屋にいて詠んでいいのかという思いは …

「文字に香るもう一つの世界― ふと立つ 詩の入口」(穂村 弘 言葉季評)に触発されて書く

言葉は生きている。名前も生きている。 昨今、親による幼児虐待の事件が相次いでいる。犠牲となってなくなった子どもの名まえが「心愛(こころ)」ちゃんとか、すばらしい名前であることが散見されたりした。この世にうまれたときに、親は子どもの将来に幸あ…

気になる本『石原慎太郎伝―石原慎太郎の知られざる内奥』(大下英治)のこと

石原慎太郎さんが、の『安藤 昇伝』を書いた時に、大下英治さんの本を参考文献にしていた。大下英治さんの本は読んだことがないのだが、随分たくさんの本を書いている。先頃亡くなった、石原慎太郎さんについての標記の本を大下さんが早速に出版した。石原さ…

シリーズ 私の「温故知新」ー2:「在りし日のノート」より

Ⅰ 禿山のの中の白い道(はげやまのなかのしろいみち) 〔序にかえて〕在りし日のノートから おいらへねえちいさかったんよかぜのなかをおよいでくるちんちんでんしゃのむこうがわにねじゅうえんでにじゅうくるあめだまをうっているとうきょうがあるんだとお…