TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧

気になる本『老人をなめるな』(下重暁子さん)のこと

あの下重さんがまた本を出した。もとはNHKのアナウンサーで作家である。ペンクラブで活躍されている。「日本のタブーを一刀両断!」という宣伝文句があった。<年寄りは「死」を待つだけの存在じゃない。老人だって人間だ!>という言葉も踊っている。過激だ…

中村健之介さんに死なれてしまった

齢を重ねるということは、友人、知人、家族、大勢の人に死なれてしまうということだと知ってはいるが淋しさを禁じ得ない。老いるということはそういうことなのだ。「逆縁」という言葉がある。親よりも先にはしなないことがせめてもの親孝行ということになる…

山歩会を9月から再開―上野原から八重山能岳虎丸山

近隣の丘歩きを「三歩会」と称して2017年頃から励行している。これは、小脳出血で倒れた連れ合いのY子さんをサポートするために、かつての山の仲間たちが付き合ってくれて5年以上も続いている。本来は3000メートル級の山も踏破してきた山男たちが300~500メ…

恩師の恩を知る

恩師という言葉は今も生きているんだな。今日は、恩師の「恩」ということについて考えてみよう。 先日、9月25日(日曜日)に、北大に入学した1966年4月~1967年3月までの1年間にロシア語の初級の手ほどきを受けた城田俊先生(北大⇒広島大⇒独協大)に招かれ…

映画「百花」(川村元気)をイオン多摩センターで観てきた

川村元気さんの映画「百花」をイオンシネマで観てきた。最初は、なんじゃこれって思っていたが、途中から引き込まれた。認知症になっていく母親を演じた原田美枝子さんの演技が抜群だった。認知症って、ああいう顔になって行くんだと知っている。原作は川村…

朝日俳壇と歌壇を読んだ―歌にも俳句にも元気がないな今週は

<死んだふり愛嬌者の金亀虫(こがねむし)(豊橋市 小椋かつ子)><その上へその上へ垂れ萩の花(長野市 縣 展子)>⇒小林貴子選 長野の縣さんの句は、どういう状況だろうか?上へ垂れというのが面白い。 さて、歌壇に移る。 <「生き延びる事ができたらま…

酒(酒毒)に負けた―酒止めますか?人間やめますか?

本日、9月24日(土)は、合気道の稽古日だった。15時から16時50分頃まで、たっぷりと汗をかいた。片取りからの各種の技の稽古をした。参加者は、最近では、最多の23人だった。 終了後に、総勢9人で、蕎麦屋で打ち上げの飲み会をやった。9人で、日本酒2升…

『さよならニッポン』(高橋源一郎)を読んでいる―人生はぐちゃぐちゃなもんじゃないでしょうか、なんだって。

『さよならニッポンーニッポンの小説2』を断続的に読み継いでいる。今日は『16「月経」(のようなものこそ書きたい』の項目を読んだ。このところは、萩原朔太郎賞を受賞した伊藤比呂美さんの詩集『とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起』のことを取り上げている。伊藤比…

気になる本『私の文学史』(町田康さん)のこととか

毎週、木曜日は爺の夕食担当日なのでゴーヤチャンプルを作った。大蒜、人参、豚肉、豆腐を炒めて、みりん醤油酒で絡めてから出汁をいれる。スライスした苦瓜をいれたらさっと混ぜるだけで煮込まない。これで完了。 さて、本日は、ゴーヤの蔓の撤去や、パソコ…

私のC型肝炎物語ー続編ー血小板が初めて18.0台になった

半年AST,ALTが28,20だった。横ばいだが少し上がった。γGTPは24だった。それよりも、血小板(PLT)数が初めて18.0となった。基準値は、15.8〜34.8なので、正常値以内に入っている。これは画期的なことだ。この調子で過度のアルコール摂取を控えていこう。次に…

シーボルトってドイツのヴュルツブルグの生まれなんだって

10年くらい前に初めてドイツに旅をした。フランクフルトで世界旅行中の三女夫婦と落ちあい、フランクフルト、ハイデルベルグ、ミュンヘンとレンタカーでの旅を楽しんだ。ちょうど今頃の時期だったので、ミュンヘンでオクトーバーフェスティバルに参加してビ…

AYA世代って何?―子どもと孫たちのことなんだと知った

最近、AYA世代って言葉を新聞でよく目にする。なんのことかと思っていたら、Adolescent & Young Adult(思春期・若年成人)のことなんだという。本日、9月19日は、敬老の日ということだった。昨日から、久しぶりに次女の家族が敬老の日を祝という口実をつけ…

今週の朝日歌壇と俳壇-「ごろりんと歪な梨の香ること」が秀句だね

<人数や動画再生回数で数値化されてしまう感動(大津市 佐佐木敦史)>⇒永田和宏選: こういう歌って何なんだろう。面白くもなんともないのに選ばれる。<最北の無人駅なる稚内抜海駅が町に点す灯(札幌市 住吉和歌子)⇒永田和宏、馬場あき子共選: 若い頃…

本日の合気道の土曜稽古は両手取りの各種の技

本日の合気道の土曜稽古は両手取りの各種の技をやった。力をぬいたよい稽古ができた。1時間半の稽古を完遂した。 (続)

危うくフィッシング詐欺に遭うところだった

本日は、私の夕食当番の日だった。茄子焼のレシピをデスクトップパソコンで検索した。すると、突然に、あなたのパソコンは危険な状態にあるので、対処が必要であるとのメッセージが出て来た。以下の番号(050-505-1147)に至急電話をすようにと…

3テスラのMRIで頭部の検査をYさんが受けた

一年振りにYさんが頭部MRI検査を横浜北部病院で受けた。横浜北部病院は、横浜市緑区にある地域の中核病院である。いまから、八年前に、小脳出血の治療をカテーテルを用いた頭部血管内手術で処置をした。爾来、8年目に入る。年に1回のMRI検査で出血跡…

合気道の水曜日稽古は両手取りの技

合気道の水曜日稽古に参加した。本日は両手取りからの各種の技を稽古した。両手取りから二教に入る動作では足の運びが間違っていたのに気がついた。一旦、足を揃えて反対側の足を引きながら手首を掴み、更に対側の足を引いて捌く。この動作によって相手の体…

本を読みながら考えている—日本語の文章って面白い

石原慎太郎さんと曽野綾子さんの対談本『死という最後の未来』と高橋源一郎さんの『さよなら、ニッポン』を併行して読んでいる。どちらも面白く考えるきっかけをくれる。 曽野綾子さんという作家は、もっと神経質なかたかと思ったら、意外とちゃらんぽらんな…

靴が歩くー糖尿病はアルツハイマーと表裏一体なんだって―もっと歩こう!

昨日に続いて午後4時過ぎから散歩に出た。重登山靴履いて歩いた。片足5キロくらいの登山靴が二足で10キロくらいになる。片足29キロ合計58キロの私の身体を運んでくれる。重い靴を履いて歩くのではなく、重い靴が私を運んで歩いてくれる。まさにそのような様…

朝日歌壇と俳壇を読む―世界の不安が歌に出てくるんだな

刈り草やぐっと押し出す一輪車(熊本市 坂口ちか子)⇒小林貴子選: ⇒9月になって、畑道を散歩していると、雑草の天下である。畑では夏野菜を撤去して、秋野菜の種まきが盛んだ。坂口さんは、農家のかたのだろか。 「刈り草や」で、刈り取った雑草を一輪車に…

「深層からみるウクライナ問題」というタイトルの記事が、朝日新聞の「ひもとくー大文明と小さな文化」に出ていたー興味深い

深層からみるウクライナ問題」というタイトルの記事が、朝日新聞(2022年9月10日)「ひもとくー大文明と小さな文化」に出ていた。著者は、一橋大学名誉教授の田中克彦さんだ。この人の本は読んだことがあるような気がする。著書に『ことばと国家』『ことばは…

PARCO劇場「桜文」を見てきたぞ

渋谷のPARCO劇場で「桜文」を見てきた。現代の演劇を観るなんて久し振りだ。随分前に、調べると、2018年12月に、新国立劇場で、宇崎竜童、亜木燿子の「曽根崎心中」以来だろう。 「桜文」は、秋之桜子作、寺十吾(じつなしさとる)の演出だ。パンフレットか…

汚れちまった悲しみに・・・・「さよなら、ニッポン」を読み継いでいる

汚れちまった悲しみに 今日も小雪の降りかかる 中原中也のこの詩の句を愛おしく多くのもと文学少年が思うだろう。 汚れきってくたびれてきた75歳の爺にもそんな少年の日があった。 今日は合気道の木曜日の稽古に参加してきた。心も身体も疲れていた。合気道…

ページ設定は便利と君がいったから今日はパソコン記念日

9月4日(日曜日)は、新百合ヶ丘のやまゆり主催のPC楽(学)会で、パソコンのWordnのページ設定、書式設定を練習してきた。まさに目から鱗の感じを味わった。これらの技術を修得すれば、パソコンでの文章作成が格段に便利にかつ進歩する。インデントの使い…

酒毒を避けて生きられるか―酒をのむと身体が重い(今日の反省)

8月20日(土曜日)の合気道の稽古のあとで、久しぶりに痛飲した。翌、21日(日)は、何故か身体と心の調子が悪かった。それから、夏バテの症状も出て来た。気力が湧いてこないのである。やはり、酒毒ってあるような気がする。適量を超えたアルコール摂取は…

稲盛和夫さんと五木寛之さんの対談本のこと、そして福島章さんのこと

稲盛和夫さんと五木寛之さんの対談本を読んだことがある。タイトルはわすれたが、このブログで既に紹介した。 稲盛和夫さんが、8月24日(2022年)に亡くなった。老衰で90歳で死去とのことだ。90歳くらいで「老衰」で死去との報道を散見する。「老衰」とは、…

興味深い座談会『運動腫瘍学の可能性を探る』のこと―やはり毎日少しでも歩こう

「大抵の病気は歩けば治ってしまう」というような趣旨を言っている人がいた。長尾和宏さん(関西方面の医師で、本をたくさん出している方)の本の広告でみたのだろうか。まさに、その通りであると思う。もちろん、足部や脚部に障害がある時に無理をして歩く…

今日も朝日歌壇と朝日俳壇を読んだ―「自分とは何か分からず老いの秋」この俳句はいいねー

毎週、朝日歌壇を読んでいると、常連の当選者の歌が目についてくる。やはり上手いんだろう。それと、戦争の歌が世相を切り取る形で入選している。 <塹壕(ざんごう)に洗濯ものを干してある兵士の靴下ウクライナ軍(横浜市 徳元てつお)>⇒佐佐木幸綱選: …

合気道の土曜稽古は片手取りの各種の技

一週間ぶりに合気道の土曜稽古に参加した。この週末は、道場の予約がとれず水曜日稽古が休みだった。やはり、週に2回の稽古をしたい。先日紹介した、和田秀樹さんの『70歳の正解』によれば、ひとは2週間引きこもり身体を動かさないと、7年分の筋肉が落ちて…

気になる本2つ『ステージ4の緩和ケア医が実践する がんを悪化させない試み(山崎章郎)、新潮選書』と『医者が「言わない」ことー「病気」は医者が作りだす!(近藤誠、毎日出版)』のこと

作家の井上光晴さんが、小説の書き方というような啓蒙書をむかし書いており買って読んだことがある。それによると、大学ノートを4冊用意して、4つのテーマを決めてとにかく毎日書くこと、4つは興味をもったこと、その日の出来事、等々である。肝腎の中身は忘…