TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

2023-01-01から1年間の記事一覧

 残心と確認が必須 ~失せ物がでてきた ~大晦日に「下実上虚」を思う

令和5年の大晦日。朝から大掃除をした。午後のこと、ベッドのわきの椅子の上においていあったウエストポーチをのポケットをみた。なんと数カ月前ー明確には9月27日(水)、に紛失したと思っていたPASMOケース(PASMO、OXカード、イオンカード、高齢者乗車票…

 良い人は去れり ~生ききったんだね

令和5年師走の30日。天気が良かったので1階、2階の網戸を外して洗った。トイレ掃除も念入りに行いカレンダーを新年用に交換した。 さて、先日、届いた日本ペンクラブの会報を見ていたら何と詩人の村山精二さんの訃報を目にした。7月11日に既に逝去されていた…

 ハザール 幻の騎馬民族国家 を楽天に注文した

ハザール 幻の騎馬民族国家 がでた。ネットで見ると装丁が渋い顔付きでよい。紀伊國屋に在庫があったが楽天に注文した。楽天には在庫が無く版元発注だという。年末年始には届かない。版元が嬉しい悲鳴となるといいな。初刷り1000部では少な過ぎるのでは?

 生きるための「家事労働」をする ~ 冷蔵庫の掃除を3時間かけて行った

師走の28日である。穏やかであるが寒い日であった。朝から太陽は薄日であった。 「家事労働」に今日も勤しむ。先週くらいに、冷蔵庫の野菜室のみを掃除しておいた。本日は、朝から冷蔵庫の冷蔵室の掃除をした。3時間を要した。満杯の冷凍庫は>手つかずであ…

「コロナ後遺症 アルツハイマーのリスク 海外で相次ぐ」という記事を読んで思うこと

「コロナ後遺症 アルツハイマーのリスク 海外で相次ぐ」という記事が朝日新聞朝刊(2023年12月27日)に出ていた。「認知機能障害も 持続感染の影響か」という副見出しもある。ショッキングな記事だ。編集委員の辻外記子さんの署名記事だ。無断引用してまとめ…

「どんな時もいちばんラクな方法を探す」んだって和田秀樹さんは〜『文藝春秋』1月号(2024年)の特集から

長坂グリーンヒルに「文藝春秋」1月号(2024年)を持参して読んだ。この号の売の特集は「私が大切にしている10のこと」だった。役所広司、カタリン・カリコ、山極壽一、和田秀樹、ほか18人が載っていた。読んだ中で和田秀樹さんのことに触れておきたい。こう…

 暮れなんとする甲斐駒ケ岳を眺めて ~「コンサートに恵まれた

令和五年のクリスマスイブを甲斐駒ケ岳の麓で過ごした。 12月24日(日)・25日(月)と二泊したのだが、なんと両日ともに夕食のあとで食堂の隣のステージでコインサートがあった。ラッキーであった。二日目は森岡みまさんという歌手の独唱であった。1967年生…

 グリーンヒル八ヶ岳で朝日歌壇と朝日俳壇を読む ~「」世渡りの拙き身にも除夜の鐘

令和五年4回目くらいのグリーンヒルに泊りに行く。今回はアクシデント(ここでは書かない)があり孫のRちゃんを加えてM子とY子と四人でグリンーんヒルに泊りに来た。クリスマスイブの12月24日である。クリスチャンではないが世の中がクリスマスで華やいで…

祈るとはなんだろうか?

「祈ること何時しりそむる七五三」 上に引いたのは少し前に朝日俳壇に載っていた句を記憶のままに再現した。原句と少し違うかしれないが11月の「七五三」の日の近い日に読んだと思う。感じ入ったので覚えている。 「祈る」を人はいつから覚えるのだろゆか?…

 東京肝臓友の会で働く

12月22日(金)は東京肝臓友の会の11回目の勤務日であった。師走のいい日であつた。

「終章 おわらない反ユダヤ主義」(内田樹『私家版・ユダヤ文化論』)を読んだ〜分からないことが分かった

この「終章」はこういう文章で終わっている。 「私たちがユダヤ人について語る言葉から学ぶのは、語り手がどこで絶句し、どこで理路が破たんし、どこで彼がユダヤ人についてそれ以上語るのを断念するか、ほとんどそれだけなのである。」 城田俊著『ハザール…

 『ハザール』に関連して水声社の広告と「私の手紙」 ~ 私の「日録」を「作品」として読めるのか?*

藤原定家に「明月記」という日記文学がある。読んだことない。定家といいえば「新古今集」の撰者でもあった。4年くらい前に、私が「私の医人たちの肖像」を畏友RB君に見せたら定家のことを教えてくれた。日記文学といえば島尾敏雄の「東欧紀行」や武田百合…

 気になる本の広告と借りてきた本のこと

「物」を作る。昨日は午前9時過ぎから午後の4時までかかって二つの花置台を作った。材料は今から40年前の37歳のときに以前住んでいた埼玉県狭山市の家で作って使った本棚の廃材である。もとはと言えば更に9年くらい前に狭山の家に引っ越した頃(28歳頃)に…

 「愛とは生きている時間をその人に与えることか?」と思った師走の日

師走だというのに暖かい日が続いている。庭の大根を採って葉っぱを人参と油あげで炒めた。白菜を採って四等分して日に干し塩で漬け込んだ。 さて、おそらく私は愛のない毎日を生きている。それでも生きている時間を同伴者のYに与えることにしている。「あと…

「第三章 反ユダヤ主義の生理と病理」(『私家版・ユダヤ文化論』(内田樹)』を読んでいるんだが・・・

「第三章 反ユダヤ主義の生理と病理」(『私家版・ユダヤ文化論』(内田樹)』を読んでいるんだが理解出来ない。文脈についていけないのである。頭のいい奴の書いた本は難しい。この本で内田さんは小林秀雄賞を貰っているんだから評価された本なのだろう。因…

黒川の田んぼ道を明治大学農場周辺まで散歩した日に朝日歌壇と朝日俳壇を読んだ〜 凄い句だ「梟や静かなる人恐るべし」

「小春日和」という言葉があるが「小夏日和」という言葉ができてく気配がある。師走12月17日だというのに、田んぼ道を散歩していると汗ばんできた。久しぶりに布団を干してから家内のY子と一緒に、近くのよこやまの道の入り口から下に下って畑道、田んぼ道を…

「病という才能」と立花隆さんんのこと ~立花さんを見かけたのは何時かな?

先日、何故か立花隆さんのことを思い出した。それはこういう連想からだ。『私のC型ウイル肝炎物語―ウイルスと共に生きてきた』という私の日録に基づいてまとめた文章を恩師の城田俊さんにお送りした。パソコンで書いてプリントした私家版の原稿である。面白…

 J-ADNI(ジェイ・アド二)のこと

アルツハイマー病の治療薬レカネマブが、12月20に保険適用になり臨床で使うことができるようになる。この記事に絡めて、J-ADNI(ジェイ・アド二)のことを書いておきたい。 ■J-ADNI(ジェイ・アド二)って?■ J-ADNIは、2007年に厚生労働省・NEDOなどが…

気になる本『ツベリクリン騒動―明治日本の医と情報』(月澤美代子、名古屋大学出版会、2022年、6930円)のこと

『ツベリクリン騒動―明治日本の医と情報』(月澤美代子、名古屋大学出版会、2022年、6930円)が、2023年の第12回日本医学ジャーナリスト協会賞の優秀賞に選ばれたことを「Medical Journalist」(協会の情報誌・最新号 Vol.38 No.3)で知った。極めて興味深い…

<レカネマブ20日発売「本格治療への一歩」エーザイCEO 薬価決定受け>の記事に触れてー記憶と記録のために

認知症の治療薬「レカネマブ」が世に出る。画期的な記事である。しかしだ、これで認知症が格段に治ることはないだろう(と私は思う)。それよりも何よりも実は予防が大事だ。アルコール性認知症にならないためには節酒しかない。 <エーザイは12月13日、アル…

 『私のC型ウイルス肝炎物語』ーウイルスと共に生きてきた―を城田俊先生に読んでもらった機会に感想をかいておく

先日、12月11日(月)に、『ハザール―幻の騎馬民族国家』の元原稿を返却するついでに、<『私のC型ウイルス肝炎物語』ーウイルスと共に生きてきた―>の原稿(プリント)を製本してお送りした。一日おいて本日(13日)に以下のようなメールを頂戴した。記憶と…

 「東肝友の会」の初給料2万円を「カタリバ」に寄付した

本日は、急遽、「東肝友の会」に、15日(金)の代わりに行くことになった。ところが、本日は同伴者Y子さんのパソコン研修の日である。車で送っていくことができない。生憎の悪天候であった。朝8時に小雨の中を出かけた。幸いに目白に着く頃には雨も少なく昼…

 「ハザール」(城田俊)の元原稿を返却した ~早く本ができるといいな

「ハザール」(城田俊)の元原稿を返却した。思えば昨年の9月に初めて城田俊先生宅を訪問した。その直後にいきなり「企画書」をおくっていいただき出版の相談を受けてから既に1年三カ月が経過した。ともあれ本がでるのは喜ばしいことだ。以下のメールを出し…

 合気道の日曜稽古のあとで朝日歌壇と朝日俳壇を読んで思う ~世相歌より個人詠がいい

師走だというのに暖かい日曜日の午後、合気道の稽古に参加した。いつものスポーツセンター武道場がとれないので近隣の麻生中学の柔道場を借りての稽古だ。麻生中学の道場は剣道場(板の間)と共用なので自分たちで畳を敷いて柔道場に模様変えをする。本日は…

「マンガが面白いらしいぞ」~ マンガ時評(中条省平)より

本日(2023年12月9日)の朝日新聞夕刊に標記のマンガ時評(中条省平)が載っていた。興味深く読んだ。中条省平さんて学習院大学教授なんだって。最近は「マンガ時評」を大学の教授が書くんだ。50年くらい前には漫画雑誌を熱心に読んだ。「巨人の星」「あした…

 爺さんの料理教室「豚肉の生姜焼」「茄子・人参・玉葱・舞茸の油炒め」を作った

私が会社の定年を迎えた時に家内が言ったことは、「私も主婦業を定年したい」ということだった。夕方、7時頃に帰宅すると夕食の準備ができていた。結婚した直後には生意気に日本酒で乾杯したりサントリーウイスキーを飲んだりした。三十代の末までは平社員…

「第二章 日本人とユダヤ人」(『私家版・ユダヤ文化論』(内田樹))を読み始めたんだが・・・読みこなせるかな?

「第二章 日本人とユダヤ人」(『私家版・ユダヤ文化論』(内田樹))を読み始めた。この章は、1日猶(にちゆ)同祖論、2『シオン賢者の議定書(プロトコル)』と日本人、の二章からなる。1は、日本人とユダヤ人は同じ祖先から生まれているということを言…

 水曜日の合気道の稽古は三人ののみ ~男の料理教室3回目「煮込みチーズ入りハンバーグ」

本日(2023年12月6日)の合気道の稽古は夕方18時からだった。案の定というか出席者はS師範とHさんと私の三人であった。念入りに準備体操をして40分で終了して帰宅した。S師範も夜の稽古がしんどくなったようだ。12月7日の誕生日で84歳になったはずだ。私の当…

 「NPO法人会計基準とは何か?」を書いておく

10月6日(2023年)からNPO法人東京肝臓病友の会でヴォランティアのつもりで働き始めた。既に2ヶ月も経つというのに基本的な「会計業務」をマスターできない。そこで、本日は標記のテーマ「NPO法人会計基準とは何か?」について纏めることで記憶を確かにした…

 今日の気になる本『1000日間の葛藤 ー新型コロナ・パンデミック、専門家たちの記録』(尾身茂、日経、1980円)

一昨日(12月3日は八ヶ岳近郊のグリンヒル新宿に1泊して「三歩会」の忘年会を過ごしてきた。帰りには京王線永山駅から都立長沼公園に遊んだ。昨日、往路の中央線の中で懸案であった「ハザール」の本が既に念校を終了して校了になったとの知らせを受けた。帰…