TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

『火の記憶』(松本清張)を読んだ ~ 人の心の闇を描いていた 

本日は合気道の水曜日稽古に参加した。両手取りからの各種技の稽古をした。「下実上虚」に加えて「呼吸」を意識した。とくに意識して吐く。吐けば吸うことはできる。合気道は呼吸を止めてはいけない。動きながら常に呼吸をしているのである。有酸素動作が基…

 「コロナ薬ゾコーバ承認へ 塩野義が開発 2022年に緊急承認」のこと ~記憶のために

新型コロナウイルス感染症の流行時に緊急承認されたコロな治療薬「ゾコーバ」について、厚生労働省の専門家部会は、3月4日、通常の手続きでの承認を了承した。緊急承認で推定された薬の有効性について、追加データをもとに確認した。 ゾコーバは塩野義製薬が…

 「生体肺肝移植」初の同時移植  京大病院、10歳未満男児に」の記事を読んで ~思うこと

ジェンナーに始まる「ワクチン接種」は感染症に対する画期的な医療の進歩である。ワクチンは人為的な免疫力増強法と言えるだろう。 一方、「移植医療」となると、これは侵襲的な極限的な医療といえる。脳死あるいは生体の移植にしても侵襲的な医療であること…

 『或る「小倉日記」伝』(松本清張)を読んだ〜 すごい本だ、もっと早く読みたかった

良く晴れたが風の強い月曜日。同伴者Yが京王線にのって友人たち(MK、KO)二人と片倉城址公園にミスミソウ(雪割草)を見に出かけた。私は午前中は家にいて布団を干してたあと、過去の確定申告をエクセルに打ち込んで資料を廃棄した。ようになって、満を持し…

「新聞を跨いではいけない」という教育と辞書を編む ~思うこと

昨日の朝日歌壇に <アルバムを見て思ふ背広など着たことのなき父の一生(大分市 野田孝夫)>、という歌が載っていた。おそらくこの方の父親はひたすら仕事着を着て働いてその姿をこどもに見せて去っていったんだろう。この歌を読んで私の父をおもい浮かべ…

 桜ケ丘公園を歩いてから帰宅して朝日歌壇と朝日俳壇を読んだのでかく

本日は久し振りに何も予定のない日曜日。何故か朝の4時15分に気になっていることがあるためか目覚めてしまった。再び眠ろうとしたが無理なので4時30分頃に起きた。恒例の真向法体操を済ませてから過去の確定申告の資料を整理した。医療費控除の証明書(領収…

 合気道の土曜日稽古と新型コロナウイルスワクチン接種のこと

昨日は8日振りの東肝会での勤務に行って来た。漸く仕事の中身を全体として把握できてきた。さぞかし物覚えのわるい耄碌爺さんと思われていることだろう。 一日を経て本日は合気道の稽古日だ。片手取りの各種の技の稽古をした。右腕の筋肉痛はまだ続いている…

 『西郷札(さいごうさつ)』 (松本清張、カッパブックス)を読んだ 〜作家の片鱗が見えた

『西郷札(さいごうさつ)』 松本清張 を読んだ。人はどのようにして作家になるのか?『西郷札』を読んだら松本清張の片鱗が見えた。人が生きることの哀しみが既にでている。 先日、最初に読んだ「半生の記」に『西郷札」を書いた経緯を本人が書いていたのを…

 男爵芋(48株)を植えこんだ日に借りてきた本「西郷札」のこと ~松本清張の出発の本

寒い日であった。午前中二時間くらいかかって馬鈴薯を48株を植えこんだ。丁寧に種芋に灰を塗して日光にあてたので良い下準備ができた。庭の二坪の畑も耕して鶏糞と石灰を撒いて下ごしらえをしたので良い土壌になったと思う。 午後にはリクエストをしていた本…

 男爵芋を植える下準備をした日 ~早く目を出せ男爵芋よ

朝から3坪の畑を耕して堆肥を仕込んだ。その上に鶏糞、生石灰を混ぜて土を被せた。これで畑の下準備を終えた。種芋は一昨日、柿生農協で男爵イモを三キロ購入した。1キロ375円、3キロ1025円である。数えると24個あったので半分に切ったので48個になった。芽…

2月の三歩会は山北駅から河村城跡公園を経て東山北駅まで歩いた ~歩けば元気百倍

「三歩会」というリハビリ散歩を始めてからもう8年が経過した。この会は、小脳出血で倒れた同伴者のYさんの社会復帰を目指して2016年に開始した。初めは拙宅の近辺まで仲間にきていただいて近隣を散散歩(1時間ほど)するだけであった。それが、いまでは…

 確定申告をしてから床屋に行った

懸案の確定申告を提出した。そのあと年金を下ろして床屋に行ってきた。午後にはNPO会計の復習をした。 夕食後に 第四章 利他の心 を読み継いだ。

「第3章 心を磨き高める」(『生き方―人間として一番大切なこと(稲盛和夫)』を読み継いでいる ~心磨いてきたではないか!

2024年2月25日(日)。本日は51年目の結婚記念日である。1973年2月25日(日)。26歳の私は24歳のY子さんと結婚して生きてきた。今日は記念すべき日である。私は朝からその記念すべき日を知っていたが語らなかった。夕食は豆乳鍋に肉ツミレ、海鮮物をいれて食…

合気道は姿勢を正しくそして「下実上虚」が原点だ・・・

久しぶりに天気が回復した土曜日であった。同伴者のYさんが片倉城跡公園に初雪草(ミスミ草)をみに10時過ぎに出かけた。私は自宅でブログを追加書き込みをして過ごした。早めの昼食を済ませて合気道の土曜日稽古にでかけた。本日は相半身の横面打ちからの…

読まずに返す本『マリーァ・カラス―世の虚しさをしる神よ』(永竹由幸、東京書籍、2007,2,400円)

マリーア・カラスってオペラ歌手だ。それしか知らない。神経内科医師の岩田誠さんがカラスが素晴らしいと言っていた記憶がある。それでこの本を借りてきた。まだ読んでいない。

「第二章 原理原則から考える』(『生き方人間として一番大切なこと』稲盛和夫)を読み継ぐ

天皇誕生日の2月23日(金)は朝から雨であった。車で同伴者のYさんと稲城ふれあいの森に河津桜を見に行って来た。何と既に満開をすぎて葉桜になっていた。帰宅して「東肝会」の仕事メモを作成しててから『生き方〜人間として一番大切なこと』稲盛和夫)を読…

 ヨシタケシンスケ って読んでみたい絵本作家

本日は午前6時前に起きて8時9分はるひ野駅発で目白に行って来た。「東肝会」で働き始めてから16回目であろうか?準備をして行ったので何とか自分としては80%くらいの出来栄えであった。ただ本当に理解力が落ちていると実感する。 帰宅して夕食後に文藝春秋1…

「廃用症候群」と合気道の稽古のこと ~合気道は動くこと

今年の1月から読売新聞を購読している。そこで歌人の俵万智さんが「読売歌壇」の選者の一人であると知った。 ところで、本日は合気道の水曜日の稽古日であった。相半身の横面打ちからの各種の技の稽古をした。「下実上虚」を念頭で唱えながらの稽古をしたが…

『人間革命』(第一巻、池田大作)」を読み継いでいる

小説『人間革命』は創価学会の第3代会長池田大作さんによる小説である。小説なんだが実際は第二代会長の戸田城聖さんを描いた伝記仕立てである。第一巻~第三十巻まであるらしい。その前に二代目会長の戸田城聖さんに前編となる「人間革命」という小説があ…

令和5年「確定申告」の書類を作成するのに一日を要したがまだ完成しない

日本国民として長年にわたり毎年この時期に所得税の確定申告を行ってきた。毎年1月末頃に申告用紙と「所得税及び復興特別所得税の確定申告の手引き」という冊子が送られてきていた。この手引きの説明を見ながら申告書を作るのが恒例の仕事であった。昨年(令…

 歩く修行の楽さん会で「高石神社」を詣でた日に帰宅して「朝日歌壇」と「朝日俳壇」を読んだ

「楽さん会」という地元の交流会の例会で、新百合ヶ丘から読売ランド方向をぐるりと回る丘山歩きを楽しんだ。香林寺の五重の塔は行ったことがあったが高石神社は初めてであった。何処も歴史に刻まれた土地柄であると知った。地元の歴史を知るのは面白い。 帰…

 「典座」ってなんだ! ~「食べ方とは生き方である」って道元が言ったんだって・・・

伊豆高原荘の最終日に日経新聞の記事で、「典座」という道元禅師の言葉を知った。日々が修行である。 宿泊した中央区の伊豆高原荘に日経新聞が置いてあったので読んだ。日経新聞は勤務の現役時代にはときどき読んだ。が、最近は日経を目にすることはあまりな…

 「第1章 思いを実現させる」(「生き方-人間として一番大切なこと」稲森和夫、サンマーク出版)を伊豆高原の宿で読む

伊豆高原荘泊二日目は下田の街を散策してきた。黒船に乗ってペルーが日本の開国を求めて下田にやってきたのはつい最近とも言える171年前に過ぎない。今回の旅は短いが私が求めてきたものだ。同伴者との時間を優先順位の一位におくことに決めたのだ。生きるこ…

 新百合ヶ丘総合病院の糖尿病代謝内科を初受診して小田原経由で伊豆高原にやってきた日に『半生の記』(松本清張)を読み終えた

松本清張は41歳で初めての小説『西郷札』が1951年に週刊朝日の懸賞小説で第三席と評価された。それをきっかけとして、1952年に三田文学の木々高太郎の勧めで三田文学に『記憶」と『或る「小倉日記」伝』を発表した。三作目の『或る「小倉日記」伝』は直木賞…

 合気道の水曜稽古から帰り『成熟スイッチ』(林 真理子)を読む

伊豆高原に行く同伴者Yさんを送り出してから一人ランチして、合気道の水曜日の稽古に参加した。正面打ちからの各種技の稽古をした。呑み会にも参加した。 帰宅して仮眠、一人夕食のあと「成熟スイッチ」を読んだ。これは、先頃、日大の理事長に就任したは林…

『半生の記』(松本清張)を読み継いでいる

『半生の記』(松本清張)を読み継いでいる。この本は清張さんの16歳頃からの成長記録である。書下ろしなんだろうか。面白い。すごい本である。もっと前に私が駆け出しの記者時代に読みたかった。 本日は、「山路」「紙の塵」のところを読んだ。清張さんは絵…

 『生き方―人間として一番大切なこと』(稲盛和夫、サンマーク出版、2004年、1700円)を借りてきた ~生きる目的は「魂」を磨くこと

一昨日(2024年2月10日)から泊まりに来ていた孫のRちゃんをはるひ野駅に送り届けてきた。Rちゃんは小学校6年生なのでまだ12歳である。それなのにもう生きることに苦しみを感じている。ただひたすら美味しいと思うものをたくさん食べさせて学ぶことに勤し…

 久しぶりに朝日歌壇と朝日俳壇を読む ~ 「能登寒し龍(りゅう)のたうちし爪のあと」

昨夜は孫娘のRチャンが久しぶりに泊りに来た。たいへんな時代になったと痛感する。生成AIとかが人間の中に入ってきた。スマホという情報の機器が大人だけでなく小学年生(12歳)の少女の日常を支配している。祖父母宅にあそびに来ても余り話すこともなく…

 我暗愚ならば愚直に生きてみようぞ! ~「残心」を求めて生きる

昨日は15回目の東肝会勤務日であった。帰りは新宿の通称横丁で小田急線の株主優待券(640円)を4枚買って早々に帰宅した。やはり疲れていたらしい。今朝目覚めたのは8時30分を過ぎていた。最近では珍しい朝寝坊の日であった。本日は合気道の土曜日の稽古に参…

 私の「医人」たちの肖像―(170)太田保世さんと<『上司としての人間学』か(言化)伝>

古い資料を整理していたら<『上司としての人間学』か(言化)伝>という文章(ワープロ原稿)のコピーがファイルから出てきた。次の二編である。 (1)『上司としての人間学』か(言化)伝(理事長 太田保世) (2)『21世紀の医療の展望ー原理主義に還る…