TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

大君とTycoonと英会話について

 英会話のサークルに月に2回参加している。英会話が上達することはない。退職後に家族ということは一緒に暮らす妻の他には話す相手がいなので話す機会を求めてのことである。本日は面白い英語を覚えた。Tycoonという英語である。これは日本語の「大君」から英語に入った言葉だという。江戸時代の将軍をさす大君の音(タイクーン)から英語になったTycoonだ。例えば、Mr. Trump is a real estate Tycoon.(「トランプさんは不動産の大家である」)というような英語の文章がなりつことになる。

  「日本人の9割には英語はいらない―英語業界のカモになるな!」(成毛 眞著)という本を見つけて読んだ。この方は、元マイクロソフトの社長であった人だという。この本の趣旨は英語を時間とお金をかけて勉強するまえに日本人として日本語で学ぶことがもっとあるでしょう、ということである。きわめて真っ当な意見である。だからと言って英語を学ぶことが不要と言っているのではない。私と言えば、既に英会話の「ガバ」という教室に大枚をはたいて1年間くらいは通ったし、英語および英会話のハウツー本はたくさん持っている。しかし英語で自分の意見を述べることには程遠いままである。それでもめげずに「英会話サークル」に参加している。参加することに意義があると思うからである。やはり、世界的な共通語としての英語と英会話を学ぶのは面白いこであろう。片言でも、英語はイタリアでもポーランドでも少しは役に立った経験をした。