TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

夏草や つわもの共が 夢の跡

「夏草や つわもの共が 夢の跡」という句があったと思う。芭蕉だろうか? 

 私がこの句を思い浮かべたのには理由がある。今週からすこしずつG爺の二坪家庭菜園の転換作業を行った。秋採り胡瓜の蔓を撤去した。残りのミニトマトの蔓を外し支柱をを片付けた。残りは1階から二階を超えて軒下まで届いていたゴウやの蔓の撤去だった。夏野菜の終わりを迎えた後処理は何故か切ない。強者どもが枯れていく様は憐れでもある。

  本日9時前から作業を開始して11時前に漸く作業を終えた。台風15号には堪えたが既にゴーヤの蔓には小さなうらなりしか残っていなかった。それでも7月初めの初収穫から3カ月の間に我が家のゴーヤは幾つの実を結んだのだろうか? 蔓の撤去の最後に株の数を数えてみたら5株あった。多分このうち三株が購入したもので残りの二株は昨年の実から苗を育てて後から植えたものだと思う。合計するとおそ三百個くらいの実を結んだのではないだろうか? 8月から9月の今まで我が家の食卓はゴーヤチャンプル、ゴーヤの酢の物、漬物の、お浸し等々と、ゴーヤ苦瓜三昧であった。ゴーヤの蔓を撤去して明るくなった空間は何故か淋しく心もとないのである。「夏ゴーヤ つわもの共の 夢の跡」このなつ私はゴーヤを主食として生きてきた。