TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

終の住処家考!

 旧勤務先の人達との懇親会があり参加した。今回は参加者のお一人が高齢で足もとが覚束ないので来てくれれば嬉しいとの意向を受けて、その方の入居している老人ホームを訪ねた。一昨年に東上線大山駅近くの老人ホームに入居していた。その直後に脊柱管狭窄症の手術をされた。術後の経過はよく歩けるのだが、今度は泌尿器の具合が悪く外出は控えているのだという。私より干支一回りくらい年長なので齢は84~85歳くらいだと思う。生涯独身でこられた方である。今度の住まいは「終の住処」ということになるのだろうか?

 パソコンで、「ついの」と入れて文字変換すると、「竟の」「対の」が先に出る。この際の「ついの」は「終の」であろう。最後の住処ということになる。訪れたころは、「グランダ大山弐番館」というベネッセの介護付有料老人ホームである。この方のお部屋は42.0平米で、ミニキッチン、お風呂付である。4階建ての4階北西角部屋である。夕刻3時には西日が暖かくさして明るい。食事は三食とも食堂で食べることができる。部屋の掃除も週に二回は定期的に行ってくれる。公共の施設として図書室、カラオケ部屋もある。有料だが床屋さんも来てくれる。立地の大山は池袋駅から三駅いう利便な場所だ。四階の窓からみると緑の林も見える。つまり「至れり尽くせり」なのだ。聞いたところ入居金は3,500万円で、さらに毎月(食材費、管理費、上乗せ介護費用)20数万円がかかるとのことだ。費用は一筋縄では行かない。これは大変なことだと実感した。

 それにしても待てよ。三食昼寝付きで、余り便利なので生きるのがやになってしまわないかな?