TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

「予防接種」を考える!

 去年に続き今年もインフルエンザ予防接種を受けた。接種は川崎市麻生区栗木台のかわぐクリニックで受けて来た。川崎市で高齢者にインフルエンザ予防接種を奨めている。市の補助が出ているのだろう。接種費用は2300円だった。今回は「インフルエンザ637ーAデンカ」というワクチンだった。まずはインフルエンザに罹らないように外先から帰宅したら手洗いと嗽を励行しよう。

 今回利用したクリニックは小児外科であるので患者は子どもが多い。受診の際に受付に幾つかの幼児用ワクチンの案内リーフがあったので頂いてきた。それをみながら現在行われている幼児のワクチン接種についてまとめておく。
 (1)3カ月になったら4種混合ワクチン:百日ぜき、ジフテリア破傷風、ポリオの4種である。推奨されるスケジュールは生後3カ月から12カ月までに、20日以上、標準的には20日から56日までの間隔をおいて3回、3回目終了後6カ月あけて4回目を摂取する。ポリオは日本では発生していないが、近隣のパキスタンアフガニスタンんなどでは今でも流行している。それらの国からの日本へ入ってくることに備える。私は、幼児の時(多分2~3歳)のときに百日咳に罹患した、らと聞いた。幼くて記憶にはないのだが、大変苦しんだ、と成人してから親から聞いた。
 (2)日本脳炎ワクチン:日本脳炎ウイルスはコガタアカイエカが媒介する。通常は3歳で2回、4歳で1回接種し、9歳で4回目を接種する。
 (3)水痘ワクチン:生後12か月~15か月に達するまでに1回目、1回目の終了後6カ月~12か月の間隔で2回目を接種する。水痘はかつてはワクチンがなかった。幼児の誰しも一度は罹患していたと思う。いちど罹患すると、ウイルスが体内(神経節)に隠れていて大人になってから帯状疱疹として顕現することがある。
 (4)B型肝炎ワクチン:2016年4月1日以降に生まれた1歳未満の幼児が対象となる。接種回数は3回。生後2か月からの接種が勧められる。1回目の接種から27日以上おいて2回目を接種して、さらに1回目から139日以上を空けて3回目を接種する。B型肝炎ウイルスは分娩時に母親から感染する(垂直感染)と、それ以外の周囲の人との接触で感染する「水平感染」とがある。B型肝炎ウイルスは血液だけでなく体液などからもまれに感染することがある。B型肝炎ワクチンができたのは最近のことだ。定期接種になったのは2016年10月1日からだ。日本では、130~150満人がB型肝炎ウイルスのキャリアであるという。

 そのほか、幼児のかかり易い病気に、風疹やはしかがある。これらにもワクチンがあるのだろうか?