TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

映画が繋ぐか老夫婦の絆?!

  昨日は川崎市の映画館アルテリオ映像館で「プライベート・ウォ―」を観て来た。今年私たちが見た映画のベスト3に入る良い映画であった。実在の戦場ジャーナリストである英国サンデー・タイムズの記者メリー・コルヴィンの物語である。メリーは2001年スリランカ内戦の取材に行きロケット砲により左目の視力を失う。それ以来、黒い眼帯が彼女のトレードマ―クとなる。戦場記者を天職と考えでPTSD(心的外傷ストレス障害)と闘いながら戦争取材を続け、2012年シリアで28000人の一般市民の過酷な状況を報じた直後に政府軍の砲弾を受けて命を落とした。ドキュメンタリー映画の巨匠というマシュー・ハイネマンが初めて撮った劇映画である。メリーを演じたのはロザムンド・パイクである。これは映画なのかと目を疑うシーンの連続である。映画ではあるが実際のシリア戦線の映像を用いているのではないだろうか? 

 さて、この映画をみたアルテリオ映像館は川崎市麻生区にあるミニシアター(200席くらい)である。今年もこの会場を中心に「新百合映画祭」が開かれた。ここで、一度は上映が中止と決まった「主戦場」が、最終日の11月4日(月)夜に上映された。

(以下、更新予定)