TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

気になる「本」―町田 康『しらふで生きる』

 町田 康『しらふで生きる―大酒飲みの決断』の広告をみて読みたくてしかたない。本屋には行ってない。新刊なのでネットで見ても新刊しかないので高くて買えない。そこでネットで幻冬舎のホームページで概要をつかんだ。著者の町田さんは30年間酒を飲んできたが、一年発起して酒を止めて4年間が経過したという。そして、「私が酒をやめたわけ」をかいたのが上の本だ。町田さんは歌手のひとで作家にもなった人としか知らない。『告白』という小説を図書館で借りたが長すぎるのと余り面白くないようなので返却してしまった。こんどの本は、近いうちに買うか借りるかして読んでみる。読んだ後でまた感想は書くつもりだ。今日は「私も酒を止めたい」の気持ちを書きたい。

 20年以上もC型肝炎を患っているのに酒が止められない。気持ちが落ち着かないと酒に逃げる。最近は弱くなって缶ビール1缶(350㏄)でも飲むと気持ちがフワーとしてくる。ふらふらして気持ちがよい。しかしこの気持ちのよさは長くは続かない。夕食の準備をしている時に缶ビールを飲んだり食事のときに焼酎やビールを飲むのが好きだ。食欲は増すし一時的には気持ちが解放される。最近は食事のあと片付けは私の業務負担になっている。片付けはかなりの重労働なのでそれだけで精いっぱいである。片付けがおわったら疲れがたまり眠気が襲い時には風呂にも入らずに寝てしまうこともある。だらしない酒のみなのだ。

 ということで酒を飲むと、その後の仕事に差し支えるのだ。本も読めないし、日録もブログも書けなくなるのだ。つまり酒は私の日常生活を狭めるのだ。酒さえ飲まなければ、あと2時間くらいは有効に使える時間が捻出できるに違いない。そこで、本日は町田康さんの本を読まないで酒を止めてみた。それで、このブログが書けた。禁酒一日目である。