TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

11月19日は「国際男性デー」なんだって! 

 11月19日は「国際男性デー」なのだと新聞の記事で知った。この日のことは余り人口に膾炙していないと思う。記憶と記録のために私のブログに取り上げた。
 1999年、男性や男の健康、男性のロールモデルなどに目を向け、ジェンダーの平等を促す日としてカリブ海の島国トリニダード・ジバゴで始まり各国に広がったとされる。現在、中国、米国、英国など数十か国で祝われているという。発祥ちのトリニダード・ジバゴ自体がどこの国なのかを知らないのだから、「国際男性デー」の設立の意義も活動もまだ知られていないのは当然と感じた。
 国際男性デーを前に、一般社団法人「LEAN IN TOKYO」が、男性が職場や学校、家庭で感じる生きずらさについて今年インターネットで男性を対象に調査した結果が公表されている。「『男性だから』という固定観念やプレッシャーにより生きずらさや不便さを感じるか」という質問には、51%が「感じる」という解答をした。」「男は泣いてはだめだと言われ続けてきた」「生涯仕事に就いて収入を得て、家族を支えていかなければならないプレッシャーが」という声が寄せられた…等々。

 翻って、男性の私が、「男に生まれてよかったか」と聞かれれば、「男に生まれてよかった」と応えたい。個人差はあるが、生物として人間は男性のほうが肉体的に優位で筋肉労働に適していると思う。自分で重いものを持ったり畑を鍬で耕したりするのは男の方が適していると思う。最近は、わが国では多くの労働現場に機会均等法が適用となり、車の運転手や建築現場にも女性労働者が進出している。

 一方で、LGBT等の動きにみられるように、そもそも男性、女性というジェンダーに拘るのではなくひとりの人間としての人格の尊重が大事なんではないかと思う。あんまり、「国際男性デー」は広がらないのではと思うのが私の感想だ。