2年程前から「三歩会」という里山散策会を続けている。「千歩の道も一歩から・・・」を見倣って、「百里の道も三歩から・・・」という意味で付けた名前だ、4年半ほど前に連れ合いが小出血で倒れた。急性期病院に2ヶ月、リハビリ病院に1カ月の入院を経て復帰後に歩行リハビリを開始した。自宅復帰後間もないころに自宅周辺の林の中道を杖を頼りに歩き始めた。初期のころからかつての山仲間が一緒にあるいて二度と転ばないようにサポートしてくれた。「三歩会」も4年を経過した。今年は念願の高尾山の一号から登頂することもできた。
2019年12月5日（木）には、午前10時半から小田急線小田原駅から箱根城址公園を経て早川漁港に立ち寄り箱根板橋駅まで歩いた。板橋駅の近辺には理学療法学の養成校の草分けの一つである「箱根リハ学院」があった。いまも在るのだろうか？発展的に廃校になっているのではないかと思う。さて、小田原城は言わずと知れた北条氏の居城である。海から近いこんあ平地に城を築いたということは箱根から鎌倉を経て江戸にそんない遠くないということで立地的に意義があったのだろう。小田原駅から箱根板橋は精々10キロくらいのそぞろ歩きであった。好天に恵まれ里山の秋を満喫した。折しも台風19号の被害で箱根登山鉄道は止まったままだ。復旧にはまだ一年を要するようだ。箱根板橋から箱根登山鉄道線で箱根湯本まで10分位だった。湯本からは登山鉄道が運休なので振替バスで強羅に向かった。ともあれ自然の脅威にまけず箱根が元通りに活気を取り戻すｋとを願っている。そのためにも箱根に何度も行くぞ！
（2019.12．5の記録）
