令和二年の元旦は元日産社長のゴーンさんが関西空港からプライベ―トジェット機でレバノンに逃げた事件の報道から始まった。楽器をいれる箱に隠れ潜んで税関を通り抜けたらしいと言われている。これに続き、1月4日(土)には「米、イラン司令官殺害」のニュースが飛び込んできた。現在では社会の出来事がまるでワールドカップ(ラクビー)や大相撲の取り組み結果のように報道されてくる。記録のために最近の米国とイランをめぐる情勢をまとめておく。
1月3日(金)未明に米軍がイラン革命防衛隊のソレイマニ司令官をバグダッドで殺害
1月8日(水)未明にイラン革命防衛隊が米軍の駐留するイラクの基地をミサイル攻撃
1月8日(水)死者なく米国は軍事報告せず経済制裁で対応
1月8日(水)テヘランでウクライナ旅客機墜落―米ミサイル発射と報道、イラン否定
1月11日(土)イランのロハ二大統領が一転してミサイル誤射で撃墜と認める
1月11日(土)テヘラン中心部などでイラン反政府デモが起こる―革命防衛隊を批判
以上の動きに対して、米国はテヘランのデモ隊を支持する姿勢を打ち出して、イランにゆさぶりをかける。「イランの人々よ。私は大統領就任の当初から、あなた方とともに立ってきた」と,トランプさんが11日にツイートした。翌、12日の朝も、「偉大なるイラン国民の殺害をやめろ!」つづったと報道されていた。
本日は私の記憶と記録のために最近の米国とイランをめぐる情勢をまとめた。私のツイッターは、文字通り<ごまめの歯ぎしり>的なつぶやきだが、大統領のツイッターは公宣言なのだ。