TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

図書館のある町に住む幸せ!

 持病の糖尿病管理のために一日7000歩は歩きたい。午後から図書館まで歩いてきた。私の住む地域は川崎市麻生区だが、隣は東京都稲城市と多摩市に接している。尾根一つ越えると東京都町田市に接する。この地域は多摩川に沿って川崎市が北の尾根沿いに入り込んでいる。というよりも東京都が多摩川を越えて大きく神奈川県に入り込んできているその境目である。30数年前から開発に着手していたこの地域の雑木林が住宅地に変貌してから15年くらいである。この地域に終の棲家のつもりで引っ越してきたときは自然が豊かなのと歩いて10分以内に小田急多摩線の駅ができるという至便さのためだった。ところが歩いて12分の隣の稲城市若葉台駅近に図書館があったのだ。嬉しい誤算であった。本来なら図書館を確認してから家を捜すのが順番であった。ともあれ、」図書館のある街に暮らす幸せは何物にも代えがたい。夏は冷房の利いた閲覧室で居眠りや読書ができる。冬は冬で暖かいベンチで新聞が読める。この図書館まで歩いて15分位なので本を借りて迂回してスーパーで買い物をするルートを歩くと5000歩45分くらいの散歩が楽しめる。今日は以下の本を借りてきた。

「気の発見」 五木寛之 対話者 望月勇(気功家) (平凡社
「在宅ホスピスという仕組み」 山崎章郎  (新潮選書)
 雑誌「歌壇」 特集:斎藤茂吉と佐藤早太郎(本阿弥書店
 「真説 外道の潮騒」 町田 康  (角川書店
 「かいかい日記」 窪島清一郎(平凡社
 「優しさはどこから」 細谷亮太  (婦人の友社)
 「あなたの俳句はなぜ佳作どまりなのか」 ツジ桃子(新潮社)
 「橋本と内田樹」  (筑摩書房) 

 上記は、図書館の返却棚と五十音順の書棚を見て回り適当にピックアップして、借りてきた。借りても読み通す本は少ない。何れも関心のある著者の本である。ここに図書館のある街に住む幸せがある。