TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

「しらふで生きる」を読み始めて思うこと。

 禁酒2日目だ。実は今日も夕食の準備をしている時に飲みたかった。下準備は連れ合いがしてくれるのだが、最後の味噌汁の味噌入れ、漬物を切ること食材の盛り付けは担当している。だから夕食の準備をしながら、隠れて、別に隠れなくても、飲みながら食事の用意はできる。ただ飲むと身体が重くなり動きが遅くなる。昨日と今日はその飲みを省いた。

 ということで、件の本を読み始めた。面白い。48頁まで読んだ。著者の町田さんは、「狂気の沙汰で酒を止めた」と言っている。その理由を、「狂気の沙汰」と「正気の沙汰」の鬩ぎあいのような形で、論理を展開をしている。最後まで読まないとわからないが、酒を飲むのを止めて4年以上たつが、今も「止めた狂気」と「飲みたい正気」の戦いが続いている、と言っている。

 多分「酒を止めた狂気」の中身は、「生きたい正気」だったのではないか?
町田さんは、30年間も毎日かなりの量の酒を飲み続けた。しかも,健康診断を一度も受けていなかったという。「五臓六腑のいくつかが既に限界に近かったのではないかと思う。町田さんは辛うじて生き延びたのだ・・・。」というように私は解釈した。