TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

宮本英司「妻が願った最期の7日間」を読んで

 稲城図書館で、宮本英司「妻が願った最期の7日間」という本を見つけて借りてきて読んでいる。

 うつくしい夫婦の物語である。

 「神様お願い 七日間の元気な時間をください。」

 宮本さんの奥さん容子さんは、がんのために2018年1月19日に亡くなった。残された夫の英司さんが、「妻が願った最期の七日間」という短文を朝日新聞の投稿欄に投稿し、2018年3月9日に掲載された。これが大きな反響を呼び、SNS上でも広がりテレビ番組でも取り上げられ上のような本も出されたとのことだ。この本の「二人の物語」という章を読んでみた。実にうつくしい夫婦の物語なのである。このようなご夫婦もいるのかと羨むばかりである。宮本さんは1947年の愛媛県生まれとあるから私と同年代である。神奈川県で愛犬「小春」と在住とあるから私の隣人なのかもしれない。