TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

緊急事態宣言発令1日目に思うこと

 2020年4月7日(火)に安倍晋三総理大臣によって新型コロナウイルス感拡大防止のために緊急事態宣言が出された。本日、2010年4月8日(水)の朝日新聞朝刊の見出しは全段抜きとでもいうのだろうか、横1面に黒帯に白抜きで「緊急事態宣言」の六文字が掲示されていた。これまで私が見た新聞見出しで最大である。東日本大震災の折の新聞より大きな見出しだと思う。それだけの一大事なのだ。ところで、本日は明治45年生まれの私の亡母の誕生日である。母は110年前の今日が誕生日なのだ。
 「新型コロナ緊急事態宣言」の骨子は次のようだ。

 ■新型コロナ緊急事態宣言(骨子)■
 ●対象は東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡
 ●期間は大型連休が終わる5月6日まで
 ●解除、延長は一定期間経過後、専門家の評価を元に判断する
 ●都市封鎖は行わず、経済社会機能は可能な限り維持する
 ●国民の行動を変え人と人との接触機会の7~8割削減をめざす

 緊急事態宣言が出た初日の本日は穏やかな春の日であった。昼前から家内と共に近隣のよこやまの道から東京多摩市の桜ケ丘公園まで散策を楽しんだ。お握りのお弁当を持参して昼を公園のベンチで済ませた。道々では同じように散策する老夫婦、子供ずれの若いお母さん、平日なのにめずらしく若い二人ずれ等、いつもより大勢の人が林の小道を歩いていた。
 帰宅してテレビをみると、本日も東京都では昨日を上回る143名の感染が、地元の神奈川でも44名の感染が確認されたとの報道があった。そして都心の渋谷や新宿の人の流れも激減している。しかし新型コロナウイルス感染は収まる気配は今のところない。
 宣言にあるように「人と人との接触の機会の7~8割削減を目指す」ことは並大抵ではない。しかも、平日の経済活動、生活必需品を手に入れるための買い物をしなければならないとしたら、人との接触は避けられない。私のようなG爺ならば自宅に蟄居ができるが、社会で働いている人たちはどうなるのだ。それでも私たちは耐えて生きていかなくてはならない。
 私にできることは何かを考えている。当面は4月22日と28日の受診予約の変更することだろう。次週、4月13日の「要件」は先方があるので最大の注意をしながら実行する積もりでいる。