TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

酔生夢死の意味は?

 酔生夢死という四文字熟語がある。単純にみると,酔うように生きて夢見心地で死ぬ、というように解釈できる。調べてみると,「何もせずに、むなしく一生を過ごすこと。生きている意味を自覚することなく、ぼんやりと無自覚に一生を送ること。くだらない一生。」との説明である。近頃、NHKテレビ番組「チコチャンに叱られる」でチコチャンが叫ぶ「ぼーっと生きてるんんじゃねーよ」ということになる。

 緊急事態宣言が全国的に発令されて、世の中は自粛ムードである。この状況下で、アルコール中毒のために禁酒を継続していた方々が再び飲酒に走る事例が増えているという報道を目にした。なにもやることななくて昼間から酒に手が伸びていしまう。かくいう私も折角の節酒を破って昨夜は缶ビール1缶(350㏄)を連れ合いと二人で飲んだ。連れ合いは本のコップに半分(50㏄)なので、残りの300㏄は私が飲んだ。濃度は5%なので、アルコールは15グラムである。たったこれだけ飲んだだけで夕食のあとで眠気が襲い身体が重くなってしまう。まさに、酔生夢死になってしまうのである。これが老いというものなのだろうか?