TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

「私のⅭ型肝炎物語」 第1章:マヴィレット治療への挑戦― (43)マヴィレット終了後1年: まだ血小板が増えない

(43) マヴィレット終了後1年: まだ血小板が増えない

  

 新型コロナウイルス感染拡大防止のために東京都ほか全域に緊急事態宣言が発令された。このために、4月22日(水)に予約していあった東大病院(HCV内科)の受診を6月17日(水)に延期した。本日は、これも4月28日(火)から延期した東大病院(DM内科)の受診日であった。東大病院は2月4日(火)から3ヵ月半ぶりである。一昨日までの好天と変わって氷雨降る中、午前8時40分頃に家をでた。通勤時間帯を避けたので、小田急線は空いており新百合ヶ丘駅で急行に乗り換えた。乗客は20数名くらいで座って新宿まで行けた。新宿には9時30分頃に着いた。小田急線から大江戸線新宿西口駅への通路は人も疎らであった。通路側面の売店も殆ど閉店している。歩く人たちは皆マスクをつけて心なしか元気がないように見える。たった一人だけ登りのエスカレータにマスクを着けていない中年男性がいた。本郷三丁目には9時50分くらいに到着した。何時ものように東大脇の懐徳門から入ろうとしたら閉まっていた。仕方がないので正面の赤門まで迂回した。「狭き門より入れ」ではないが、赤門も閉まっていて、守衛さんのいる通用口から東大病院の診察カードを提示して入構を許された。東大病院に9時過ぎに着いた。診察カードを受付けの機会に挿入すると、「このカードは使用できません」との表示が出た。5番の外来受けて窓口にで事情を話すと、新カード「061-6713-4」を発行してくれた。遂に私の診察カードは寿命がつきたのだ。思えば1998年12月1日が初診日だった。あの日から21年が経過した。新カードで、採血予約を入れようとしたら、既に主治医の本間先生が採血予約を入れておいてくれた。この日は、DM内科の診察びであった。幸いにもHbA1Cの数値が前回よりも下がって7.3であった。

 ■血小板の数が増えない■
 診察室をでてから待合のベンチで検査結果のうち肝臓関連をみた。AST 29 、ALT 20 であった。共に基準値以内に入っていた。しかし、血小板の数値は13.3であった。前回は。たしか15.5まで増えていたので、また下がってしまった。一喜一憂しても仕方のないことだと分かっていても切ない気がする。私の肝臓の線維化はまだ回復の兆しを見せていないのである。ともあれ、マヴィレット服薬開始2週間後の2018年3月15日頃から、私の内なるHCVウイルスは消えた。服薬終了の2018年5月23日から2年間が経過しようとしている。