TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

布田道を歩く!

 体調管理のために雨の降らない日は毎日のように歩いている。今日は、10時45分に家を出て近隣の林の中を歩いて13時15分頃に帰宅した。途中、持参したお握り2個を食べて小休止したのみで、約2時間半で1万2000歩をあるいてきた。今日は、はるひ野(黒川)から鶴川広袴から続く山の中を町田市の小野路を目指して初めての山道を歩いた。この4月初めに、尾根幹道から国士舘グランド西側の東光寺に至る道まで歩いたことがあった。本日歩いた、小野路への山道は予想した通りに、東光寺の上で合流した。

 ■新選組近藤勇土方歳三が歩いた布田道■
 新選組近藤勇の生まれ育ったのが多摩の丘陵地帯(現在の東京都小平市近辺)だという史実だ。私の住んでいる川崎市麻生区はるひ野はかつては黒川といっていた。川崎市黒川と真光寺町(現・町田市)の境目にある尾根の道はかつては「布田道(ふだみち)」と呼ばれていた。布田道は布田五宿(現・調布市布田)と小野路(現・町田市小野路町)の宿を結ぶ道であった。この小野路村は、鎌倉時代に鎌倉と府中を結ぶ鎌倉街道の上道(かまいつみち)の宿場であったが、江戸時代になると府中・小野路・厚木・伊勢原・大山を結ぶ大山街道の宿として栄え、布田道は小野路宿から甲州街道を経由して江戸に向かう一番の近道として重宝されたという。後に新選組隊長となる近藤勇は天然理心流四代宗家として、同流の稽古場を提供していた小野路村の小島家へ布田道をあるいて剣術の指導に来ていたという。そして、時には近藤の代理として土方歳三沖田総司もこの道を歩いてきたということだ。