タケシこと北野武さんのファンである。映画監督としても生き方においてもこの男が好きである。私と同世代で誕生日も近い。いまほど有名でない頃、写真週刊誌「フライデー」の記事に怒った、タケシさんが、出版社の講談社ヘ押しかけた事件があった。その頃から、「すげーやつだな」と思って注目していた。
今回の本は、広告によれば、「北野作品の原点にして渾身の青春バイオレンス小説」なんだという。出版社は、集英社だという。そりゃ講談社からは出さないだろうな。そのうちに読んで見たい。感想はその時に。それにしても、73歳にさいて、離婚と再婚をして、本を出して、やはりすごいよ、タケシさ。また、映画を作って欲しい。