新型コロナウイルス感染症対策専門家会議に代わって、7月3日に、「新型コロナウイルス感染症対策分科会」が新設され、その第1回目の会合が7月6日に開催されたと新聞にでていた。旧専門家会議は新型コロナウイルス感染症対策本部のもとに設置されていたが、政府はこれを廃止して、新型インフルエンザ等対策有識者会議の下に「新型コロナウイルス感染症対策分科会」を設置した。この分科会の会長に、旧専門家会議の副委員長の尾身茂さんが就任した。これまでは感染症の専門家のみで構成されていたが、分科会には経済学者の大竹文雄大阪大院教授や鳥取県の平井伸治知事自治など、幅広い専門家が集まっている。
■尾身茂さんと『WHOをゆく―感染症との闘いを超えて」■
(更新予定)