TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

希望(HOPE)と忍耐(パーサービアランス)火星探査へ行く

 この夏、火星探査機が相次いで打ち上げられる。先陣を切るのは、アラブ首長国連邦ん(UAE)の「HOPE]だ。7月15日に、鹿児島県の種子島宇宙センターから日本のH2ロケットで飛び立つのだという。何で、日本のロケットを使うのだろう?
 もう一つ、打ち上げを予定しているのが、米航空宇宙局(NASA)である。今月打ち上げるパーサービアランス(忍耐)は、火星の土を地球に持ち帰ろうという世界初の計画に挑む。この宇宙船は軽自動車くらいのある大型の探査車で。小型ヘリコプターも搭載していて、地球以外で初の飛行実証を計画している。
 そのほか、中国も今夏、探査車と周回機を打ち上げる予定だ。欧州とロシアも、2022年に共同で探査車を打ち上げる計画をしているという。
 日本は火星そのものではなく、周りを回る衛星フォボスに狙いを定める。小惑星の試料を持ち帰った探査機はやぶさの経験を生かし、フォボスに着陸して石や砂を持ち帰るMMX計画が進行中だ。宇宙航空研究開発機構JAXA)の計画では、探査機は新型H3ロケットで24年に打ち上げられ、およそ1年後に火星を回る軌道に入る。さらに、3年ほどかけてフォボスや祖の周辺をしらべて、2回着陸して石や砂を採取する。地球帰還は2029年の予定だという。
水金地火木土天海冥」と語呂合わせで、惑星の並び順を子どもの頃に覚えた。火星は地球の隣に位置するから比較的近いのだろう。それにしても、気の遠くなるような宇宙開発には目を瞠るような思いがする。その足元では、新型コロナウイルスの感染拡大で地球上の人類が右往左往しているというのに・・・。

 以上の情報は、朝日新聞朝刊(2020年7月9日)の記事からまとめた。こうして記事を纏めておくと後で確認ができるので便利だ。この記事は小川詩織さんの署名記事だ。続報を期待したい。