TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

気になる本『「ねばならない」を捨てて生きる』(矢作直樹著)について記す

  『「ねばならない」を捨てて生きる』という本が幻冬舎から出た。著者は矢作直樹さんという東京大学・救急医学の教授(平成13年~28年)だった方だ。15年近く救急医学の教授だったから、私の医学系出版社の在職中と重なっている。しかし一度も接点がなかった。2011年に『人は死なない』(バジリコ)という本を、2014年に『おかげさまで生きる』(幻冬舎)という本を刊行している。出された当時に広告をみたことがあるが買っていない。両書ともよく売れているらしい。読まずに言うのはまずいのだが、共に科学書というより「ひとは如何に生きるか」というハウツー本のように思える。読んでみたい。私はこの種の本が好きなのだ。ということで、上記の新刊本の内容を広告から記録として記憶に留めたい。以下は広告のキャッチ―フレーズから引用する。
 「コロナとは闘わない。9割の苦労はしなくていい。縁を切られたら「ありがとう」。「新しい日常」に疲れたら読む本。以上のような、文章が書いていある。本の中身には次の項目が書いてあるようだ。①知らない横文字は使わない。②年賀状もお中元も出さない。③ピントこない仕事はしない。④すぐに解決しようとしない。⑤恐怖の伝染に加担しない。⑥お金を貯め込まない。⑦風邪薬は飲まない。⑧物忘れは気にしない。⑨掃除は定期的にしない。⑩白米も肉も揚げ物も食べない・・・ほか。
 なるほどと思うくらい面白いことがかいてあるようだ。ただ東大の救急医学の教授といえば外科系の最先端の役割である。手術も随分こなしてきたのであろう。科学者で技術者であるはずだ。本の内容を推測すると心理学が専門のようにも思える。どれもこれも当たっているようにも思える。白米も肉も揚げ物も食べ過ぎれば健康によくないに違いない。矢作さんは白米を一切食べないのだろうか?

 矢作直樹さんはツイッターをやっていると知った。先ほどフォローの手続をした。それから本も買う前に探してみたい。図書館に無ければネットで注文することも考えることにする。