TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

堀江貴文『我が闘争』を読み始めた!

 若くして刑務所に入ると人は作家になるのだろうか?

 こんなことを思ってしまいます。「国家の罠』を書いた佐藤優さんは、例の鈴木宗男事件に連座して東京拘置所に収監されていた1年10か月間に本を沢山読んでいたらしい。そこで、『国家の罠』を書き始めたようだ。堀江貴文さんも例のライブドア事件の後で、長野刑務所に服役していた時に本というか自叙伝(回想録)を書き始めたらしい。拘置所や刑務所のなかは本を読むか、何かを書くかするのが一番の時間潰しになるのかもしれない。誰しもが作家に成れるものではないのだろうが、自分の内面と向き合うのは刑務所は最適なところなのかもしれない。永山則男さんも刑務所で考え抜いて本も書いたが結局は、死刑になってしまった。

 閑話休題。こんな『我が闘争』などというタイトル、まるでヒットラーの本と同じではないか、の本を私が読むとは夢にも思っていなかった。実は今日も稲城図書館に行き、読み終えた本を返して次に借りる本を物色した。本棚で町田康さんの本がある「ま」行の近くの「は」行の所に堀江貴文我が闘争』が鎮座してるのが目についた。借りてきた。ホリエモンこと堀江貴文さんの最近のSNSでの発言は好きではないが、この本を借りてきてしまった。そして読み始めた・・・。ところが、結構面白いのである。読み始めたばかりだが、堀江貴文さんの書くものが好きになってしまいそうだ・・。読み終えたら感想は!別途書く。
 図書館にある街に住んでいる幸せを今日も感じた。