TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

新型コロナウイルスワクチンの確保へ―国際共同購入検討

 新型コロナウイルスのワクチン開発が世界的規模で鎬を削って進められている。ワクチン開発が何よりも望まれる。さりとて、新型コロナウイルすのワクチンが出来ても、それは期間限定で抗体が人の体内で機能する期間は短いのではないかとの指摘もある。 

 「ワクチンの確保へ―国際共同購入検討 政府、独自確保に加え」という興味深い記事が朝日新聞夕刊(2020年8月4日)に出ていた。記憶と記録のために概要を纏めておきたい。
 新型コロナウイルス感染症の予防ワクチンの確保に向けて、政府は複数国で共同購入する国際的な仕組みへの参加を検討するとのことだ。これは、「COVAXファシリティー」と呼ばれる仕組みで、ワクチンの普及に取り組む国際機関「GaViワクチンアライアンス」などが呼びかけている。途上国も含めて、ワクチンの平等な配分を実現するねらいがあるとのことだ。各国で開発が進むワクチンの候補は160種類以上あるとされる。開発に成功するか不透明な中で、1か国で投資するには限界があり、共同購入することで確実な確保を目指す。(姫野直之さんという記者の署名記事から引用した)
 新型コロナウイルスワクチンについては、情報がかなり出てきたが、どれが一番確実なのかは判断しきれない。もし、ワクチンができたたら、世界のすべての国や地域にいきわたらないとワクチンとして機能しないと単純に考えても思える。しかし、初期においては経済力がものをいうのであろう。そうであるからこそ、我々庶民は自然免疫に頼れるように潔い生活を心がけるしかないだろう。