TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

新型コロナウイルスワクチンの優先順位について思うこと

 新型コロナウイルスの政府文科会(尾身茂会長)は、新型コロナウイルによる感染症予防ワクチンが出来た場合の接種優先順位を8月21日に決めた。優先的に接種するのは医療従事者、高齢者、持病がある人とすることに分科会として合意した。分科会の意見を踏まえ政府が優先順位を決める。これはワクチンが開発されても供給量が限られるためだ。とはいえ現時点では得ワクチン開発の見通しはまだだ。
 厚生労働省によると、医療機関における新型コロナウイルスの集団感染は179件(8月17日時点)発生しているとのことだ。直接、患者に接する医療従事者は感染するリスクが高いので、医療機関維持のためにも当然の優先順であろう。新型コロナウイルスは高齢者の場合には感染すると重症化する率が高く死亡率も高い。持病のある人も重症化のリスクが高い。がん、慢性呼吸器疾患、慢性腎臓病、糖尿病、心血管疾患などが想定されている。こうした人たちに接種することで、「重症者を減らして、医療の負担を軽減することにもつながる」と政府は説明している。
 でも考えてみると持病(慢性基礎疾患)のある人は、新型コロナウイルス感染に限らず、あらゆる病気に罹ったら重症化しやすいのである。高齢者の義務は適当な時期に適当にこの世を去って後進に道を譲ることとされている。とは言いながら病気に罹れば医療の恩恵に浴して出来るだけ長く生きたいと思うのが人の常である。もう業というしかない。私めG爺も持病に糖尿病を持っているし、C型肝炎ウイルスのキャリアーを卒業したばかりだ。酒が身体に悪いと分かっていても相変わらず飲み続けている。
 与えられた寿命は生かされている命である。こうして、日々ブログをかけて、日々に本が読めることは幸いである。