帰宅してNHKをみたら「クローズアップ現代+混迷の時代に希望を！天才投資家の生き方論」という番組を放映していて観た。その感想を書く。瀧本哲史さんという47歳で夭逝された方を取りあげていた。瀧本さんは頭のよい素晴らしい方だ。ただ、いまが混迷の時代ならNHKが取り上げる方というか、テーマだろうか？混迷な時代はもっと根元的なものだろう。資本主義の社会なのだから投資家が悪いとはいわない。あの堀江さんも投資の向こうに宇宙を見ている。今日の瀧本さんの取り上げ方には希望が見えない。いまの新型コロナウイルスによる混迷の時代と捉えるなら、他に取り上げる方がいるのではないか？ 今とりあげるべきは例えば介護や医療の目立たない場所で黙って働いているひとだと思う。
