TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

コロナ 英製薬ワクチン治験 一時中断(新聞記事から)

 最先行の新型コロナウイルスワクチンが一時中断とのことだ。「コロナ 英製薬治験ー一時中断」という記事読んだ(2020年9月10日 朝日新聞朝刊)。記憶と記録のために概要をまとめえおきたい。

 英国の製薬大手のアストラゼネカは、最終段階に入っていた新型コロナウイルスワクチンの臨床試験(治験)を一時中断した。「安全性のデータの検証のためにワクチン接種を自主的に停止した」と明らかにした。「原因不明の病気が起きている可能性がある」としている。
 同社の日本法人は、日本国内で8月下旬から始めた、1,、2相(被験者250人)の治験を中断シタト明らかにした。英国の会社だから、治験は英国のみで行っていると勝手に思っていた。日本でも治験接種を行っているとは知らなかった。治験における第1相は、ひとに適用する最初のステップで健常成人が対象となる。第2相は、比較的軽度な小数例の患者が対象となる。つまり、日本でもここまで進められていたのだ。
 WHOによると、世界では34種のワクチン候補が治験段階にアル。同社がオックスフォード大と協力して進めるワクチンは、別のウイルスを遺伝子改変してつくる新しいタイプで、最も先行しているうちの一つだ。日本政府は来年前半までに、全国民に提供できる量のワクチンを確保することを目指している。同社が開発に成功した場合には、1億2千万回分の提供を受けることで基本合意をしている。米国の製薬大手のファイザー等が手掛ける、ウイルスの遺伝情報を使った「RNAワクチン」についても、6千万人分供給を受けることで合意している。ワクチン開発には、通常は10~15年はかかる。過去最短される「オタフクカゼ」のワクチンも4年かかっているとのことだ。(この記事は、中田絢子、富田こう平、野口憲太、合田 さん等の署名記事だ。続報に期待したい。)

 ■バイオ9社「安全性が最優先」と声明ー前のめり各国に懸念■
 上の記事には、標題のような関連記事が掲載されていた。世界中で、新型コロナウイルスワクチン開発が鎬を削っている。しかし、拙速は避けねばならない。ロシアのプーチン大統領は8月に、最終治験んも始まらないうちに、ワクチンの「世界初承認」発表した。ワクチンハ、「スプートニクⅤ」と名つけられた。中国も、米国も躍起になっている。

<コメント>新聞記事から、新型コロナウイルスワクチン開発に触れた。