TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

「性依存」という病があるんだ!

津島隆太さんという漫画家が、『セックス依存症になりました』という漫画を描いた。興味深いので読んでみたい。

■性依存でなんだ■
 不特定多数と性的な関係を結など、性的な行動を制御できない「性依存」の問題を正面から描いた漫画が雑誌で連載されている。主人公のモデルは作者自身であるという。作者の津島隆太さん(43歳)は、20代から数年前まで、ネットで知り合った女性と次々に関係を持った。漫画家のアシスタントして働くなかで溜まったストレス解消がセックスだったという。終えてから強烈な自己嫌悪に陥ったが止めらなかった。・・・・津島さんは、自らの依存症の脱却を試みる中で、「性暴力の被害者を出さないためには加害を防止しなければいけない。予防のためにも性の認知がゆがんでいる男性に読んで欲しい」と話しているとのことだ。
 私のまだ若い頃(30歳台)に、大学時代の空手部のOB会で友人たちと飲んだ。2次会にいく段になって、一人の友人が、「また飲んでも面白くないや。トルコに行ったほうがいいから俺はそっちに行く」といって夜の街に去って行った。この友人は、妻がいて三人の息子をキチンと育てていた。これは普通の男の姿なのだろうか?セックス依存症とはもっと病的なものなのだろう。

(上の記事は、朝日新聞朝刊 2020年10月3日付、関口佳代子さんの署名記事だ)