11月9日になりすっかり冬が近い。紅葉が実に美しい。米国の大統領選は民主党バイデン候補の勝利が確実となった。トランプ大統領は選挙に不正があったと主張している。世界の多くの国はバイデン候補の時期大統領を祝しているが、ロシアのプーチンさんは確定するまでと静観の姿勢をとっている。今回の米国の大統領戦は、やはり新型コロナウイルへの対応が争点であったと思う。トランプさんは自ら感染したが、3日間くらいの入院で克服して復帰して選挙に臨んでいた。しかし、米国のコロナ感染拡大は未だとどまることがない。日本でも、本日、北海道における、11月9日の新たな感染者数が200人を超えて、東京のそれを上回った。テレビ画面では北海道はもう雪である。新型コロナウイルスが寒さに強いことが明確になった。
■世界の新型コロナウイルス感染5000万人超す■
新型コロナウイルスの世界の感染者数が、11月9日、5000万人を超えた。死者数は125万人超に上る。新聞報道の数字は、米国のジョンズ・ホプキンス大学による。ジョンズ・ホプキンスといえば、かの著名なオスラー博士が内科学の教授をしていた大学である。ヨーロッパ諸国では感染が急増しており、米国でも新規感染者が10万人を超える日が続いており、感染収束は見通しがたっていない。世界の感染者は、最近、1日50万人強（過去7日平均）のペースで増えており、感染者増加の勢いが強まっている。最も感染者数が多いのは、米国の約996万人、インドの約851万人、ブラジル約566万人が続く。記憶と記録のために上記をまとめた。（2020年11月9日 朝日新聞夕刊 合田記者を参考にまとめた）
