TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

『嘘みたいな本当の話』(イースト・プレス)という本を見つけて読み始めて思うこと

 『嘘みたいな本当の話』(イースト・プレス)という本、昨日、稲城図書館で見つけて読み始めた。表紙に、高橋源一郎と内田 樹の名前がでていたので、また対談本かと思って借りてきた。二人ともよく読む本の筆者なので中身はあまりみないのだ。ところがである、これは、二人が書いたのではなくて、イースト・プレス社のWebマガジン「マトグロッソ」に掲載されたショート・エッセイを選者が選んで本にしたものであった。面白いんだが、こんなことありかと驚いた。マトグロッソとは、イースト・プレスが運営するWebマガジンで、小説から、ノンフィクション、エッセイ、評論、漫画、写真作品まで、何でも掲載しているんだという。早速、読んでみようと登録した。おまけに、こんな書き込みが本にあった。
「ご注意:掲載された作品の著作件は、株式会社イースト・プレスに帰属しあmす。書籍化した場合には、収録させていただいた方に1冊ずつ掲載書籍を遅らせていただきます。原稿は返却しません。発表時には、お名前(もしくは筆名)とお住いの都道府県のみ公表します。」
 こんな本の作り方があったのだ。アイデア商売だな。原稿料はもちろん払わずに本が売れれば出版社は利益を上げる。選者のお二人には、ご苦労さん代金の謝礼は払われているのだろう。日本版ナショナル・ストリー・プロジェクトとの明記もあるので、アメリカの真似なのだろうか?
 読んでみると面白いのだ。切ない話も多い。でも、こんな本を作って売るのは切ない世の中なんだと思った。