TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

気になる本『コモンの再生』 内田 樹さんがまた本を出した

 内田 樹さんがまた本を出した。『コモンの再生』(文芸春秋社)である。
 武道家で本を書いているひとは多いが、大抵は武道がらみの身体論が多い。そこへいくと、内田さんのほんは身体から発した人間論というものだと思う。先日、紹介した『習合論』(ミシマ社)も興味をもったので書店で手に取ったが、未だ読んでいない。こんどの本も本日の新聞広告から内容を窺う。
 <高齢化、過疎化、AIと大量失業、モリカケ問題・・・・令和日本は後進国に転落する?コモン(共有地)の再生が日本の活路を開く! トランプ現象とアンチ・グローバリズムの流れ、マナーの悪い「幼児的」なオヤジのマウンティングについて>
 最後に、「分断を超えて、新しい共同幻想が、立ち上がる希望の書」と、広告の言葉は締められている。ここで、「共同幻想」とはどういう意味で言っているのだろうか?かつて、吉本隆明に『共同幻想論』という本があった。

 このような広告をみると読んでみたい。それにしても、こんなに本がよくかけるな、と思う。合気道の稽古やそのほか古典芸能もやっているらしいから多忙お人だ。内田さんはすごい人なんだな。いちど合気道の稽古を一緒にしてみたい。