TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

Google (グーグル)って何なの?

 ウキペディアというインターネット上事典ができたからもう20年近くになるのだろうか。分からないことがあるとインターネットで検索するとウキペディアが教えてくれる。しかし、ウキペディアは、多くの有識著者が書いている「百科事典」とは違い、信頼性が乏しいとの指摘もある。このウキペディアが、存続が経済的に厳しいから寄付をして欲しいとという要望を、ネット上で展開している。これはこれでどうかと思うので寄付はしていない。
 さて、今日はウキペディアではなくて、Google (グーグル)に触れたい。こちらも何時できたのだろうか?わからない時にインターネトでGooleにキーワードを入れると情報を教えてくれる。便利である。このGoogleが、世界のメディアに情報提供に対する対価を払い始めたのだという。Googleはこれまで、無料で他のメディアの情報を収集して切り売りしていたということなのだろうか? そういえば、私がまだ出版社に勤務していた15年くらい前(1990年~2000年初期)に、「Google訴訟」問題というのがあった。「Googleが、勝手に日本の書籍の情報を電子化して取り込んでいるのはけしからん」というようなことだったと記憶している。
 本日(2020年12月5日)の朝日新聞に、「日本メディアにもグーグルから対価」の見出しの記事が載っていた。興味深いので記憶のために概要を以下に纏めておきたい。
 <グーグルは現在、ドイツやブラじジルなど7か国メディアと契約してニュースを提供する取り組みを始めている。対価の支払先が、日本メディアも含めて世界でさらに拡大する形だ。グーグルは、12月2日、10月時点で世界の6か国約200社だった契約メディアを、7ヵ国約400社に倍増させたことを発表。・・・・グーグルは7ヵ国のメディアに加え、「そのほかの多くの国でも話し合いをしている」と説明しており、日本のメディアも含まれていることがわかった。どの社と契約するかは明らかにしていない。グーグルは世界のメディアに、今後3年間で計10億ドル(約1040億円)の対価を支払う方針を既に示しており、契約先をさらに拡大させる。>
 世界のメディアから情報を買うということなのだが、一方、グーグル自体の収入は同いうシステムになっているのだろうか?インターネットで、検索(Gooleにて)すると、ネット広告が飛び込んでくるのだが、あのネット広告が、Googleの収入になるということなおだろう。こんな、基本的なことが私にはきちんと理解できていなおのである。上記の記事は、次のように結ばれている。
 <グーグルとフェイスブックが世界のネット上の広告市場の5割を占める中で、各国のメディアは広告収入の減少で苦境に陥り、豪州やフランスではIT大手に対価の支払いを求める規制が強まっている。グーグルは、メディアが弱体化してネット上で質の高いコンテンツが減るのを防ぐと同時に、こうした規制強化に対処する狙いもある。>
 上記の記事のニュースソースは、「サンフランシスコ=尾形聡彦」となっている。三フランシスコからの外信ニュースだ。

 Googleとは?■
 Google LLC(グーグル)は、インターネット関連のサービスと製品に特化したアメリカ合衆国の企業(LLC)。世界規模の検索エンジン、オンライン広告、クラウドコンピューティング、ソフトウェア、ハードウェア関連の事業がある。
 以前の社名は、Google Inc.で、設立の1998年9月27日~2017年まで。創業者は、スタンフォーど大学の博士課程に在籍していた、ラリー‣ペイジとサーゲイン・ブリンの二人である。2017年9月1日、Google Inc.(株式会社)から、LLC(Google LLC)に変更されること、そしてAlphabetの子会社として新たな特殊会社「XXVI Holdings Inc.」が設立されて、Google LLCを含むAlphabet傘下社の株式を保有することが発表された。
 現在のCEOはスンダ―・ピチャイ。2015年に5万7100人のフルタイム従業員を持ち、世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスでき使えるようにすることを、使命としている。独自のプログラムが、世界中の情報を集め、検索用の索引を作り続けている。2015年3月の報告によれば、自社のウエブサイトのこ広告を通じた収益が全収益の69%以上を占め、3カ月で119億ドル以上に上った。日本では、Yahoo Japanに次いでシェア2位であったが、Yahoo!JapanはYahoo SearchTechnology の開発終了に伴い、Google検索エンジンへ移行したため、以降が完了するればGoogleの検索結果が、日本国内の98%を占めることになる。
 (以上は、Googleで検索して、ウキペディアの記載を基に概要をまとめた)
 とこいろで、なにげなく使っている、You TubeもGooglenoサービスのものだと認識した。

(更新)