TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

「はやぶさ2」の快挙について

 小惑星探査機「はやぶさ2」が地球の重力圏に帰還し、小惑星リュウグウ」の砂が入っているとみられるカプセルを送り届けた。宇宙航空研究開発機構JAXA)は6日、豪州南部の砂漠でカプセルを発見し、回収したと発表した。まさに、快挙である。

このカプセルは、現地で初期分析をしてから、日本に空輸してくる。6年50億キロに及ぶ探査計画は、小惑星への2度の着陸や史上初の人工クレーター作製など、成功裏に終了した。さらに、「はやぶさ2」本体はカプセルを切り離した後、地球に衝突する軌道から離れ、新たな探査の旅に出た。次に目指すのは地球と火星の間を回る直径30メートルほどの小さな惑星で、さらに100億キロを飛んで2031年に到着する見通しだという。全く、宇宙科学に素人の私には理解できない偉業である。
 「はやぶさ2」は、289億円をかけて開発され、2014年に打ち上げられた。初代はやぶさが探査した小惑星よりも有機物が豊富とされる「リュウグウ」に2度着陸して、人工クレーターも作った。月より遠い天体に着陸した探査機が帰還するのは2010年の初代はやヴさ以来2例目とのことだ。
 (上記は、2020年12月7日付、朝日新聞朝刊、小川詩織さんの記事を参考にしてまとめた)

 ■「はやぶさ2」本体の撮影成功■
 探査機「はやぶさ2」の本体を12月6日未明、神奈川工科大学厚木市こども科学館が7日に撮影に」成功したとの0ことだ。撮影したのは、科学館職員の菅原賢さん(56歳)。東京都町田市で、口径25センチの望遠鏡に天体カメラをつけて写した。この画僧は、インターネットや科学館のプラネタリウムで公開する予定とのことだ。(豊平森さんの署名記事)