TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

新型コロナワクチン ファイザーが日本国内でも初申請をした

  新型コロナウイルスの日本国内の感染拡大が増加している。こんな状況なので、12月24日から, GoToトラベルを利用してン、2泊を予定していた逗子への小旅行を中止にした。
 米製薬大手ファイザーは、12月18日、新型コロナウイルスワクチンについて、製造販売の承認を厚生労働省に申請したとのことだ。厚生労働省が今後、有効性を判断し、承認するかどうかを決める。政府は年度内の接種開始を目指している。政府は、来年6月末までに6千万人分(1億2千万回分)の供給を受けることをファイザー社と基本合意している。接種は3週間の間隔をあけて2回の接種が必要である。承認されれば、費用は国が」負担するので無料で受けられる。医療従事者や、感染すると重症化するリスクが大きい高齢者、持病がある人などが優先される。強制はされないとのことだ。73歳で糖尿病の持病をもっている私は率先してワクチン接種を受ける方がよさそうだ。
 ■ファイザー新型コロナウイルスワクチンの概要■
 このワクチンはファイザーとドイツのバイオ企業ビンテックが開発した。既に英国や米国などで使用が許可され接種が始まった。ファイザーは米国やブラジルなど海外で4万人あまりに臨床試験(治験)をした。新型コロナの発症を防ぐ効果は95%だったという。これまでに安全上の重大な懸念は見つかっておらず、年齢や性別、人種が違っていても効果は変わらなかった、としているそうだ。日本でも、2020年10月から160人を対象にして治験を実施している。今回の申請では、主に海外での治験データが提出された。日本では2回の接種を終えており、安全性や有効性などのデータを来年2月までにまとめて提出するという。既に米英などで使用を許可されたことから、手続きを簡略化しあた「特例承認」の適用を前提に審査される。ファイザーは、通常は開発に10年ほどかかるとされるワクチンを短期間で実用化したものだ。英国や米国では接種した一部の人に深刻なアレルギー反応が起きたと報じられている。
 (上記の概要は、朝日新聞朝刊、2020年12月19日、江口英佑、真海喬生両氏の署名記事からまとめた)

(更新予定)