TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

新型コロナウイルスモデルナワクチンー変異株にも有効らしい

「モデルナワクチン変異株にも有効」という新聞報道が出ていた。(2021年1月26日)。記憶と記録のためにが概要をまとめたい。
 新型コロナウイルスには英国で見つかった変異株のものがある。この変異株に感染した人が日本でも静岡に次いで東京でも二名確認された。しかも渡航歴はなく感染経路は不明である。
 この英国や南アフリカで確認された変異ウイルスに対しても、米バイオ企業モデルナは、自社で開発した新型コロナウイルスのワクチンが抗体を作り予防効果あるという研究結果を発表した。ただし南アの変異ウイルスには効果が低かったために改良型ワクチンの研究を始めるという。・・・・モデルナのワクチンは米国で接種が始まり、英国や欧州でも使用許可が出ている。日本でも、1月21日に治験が始まり、今年6月までに2千万人分、9月までにさらに500万人分が供給される計画だ。既に米ファイザーと独ビオンテックが開発したワクチンについて、英国の変異株ウイルスに有効だとする研究結果を発表している。(ワシントン=香取啓介さんからの外信)

 ■日本での新型コロナウイルスワクチン接種は何時から■
 中国製の新型コロナウイルスワクチン設置を、3万円で富裕層に働きかけているとのネット情報がある。本当なのだろうか?中国では、いち早くワクチン開発が完成し、既に昨年末から接種が進んでいるらしい。ただ開発途上における臨床試験(治験)についても、ワクチンがRNA型なのかどうかも明らかではない。信じていいのだろうか?
 一方、米国、英国、独のバイオ企業が開発したワクチンは、RNAワクチンだ。日本独自のワクチン開発は遅れているが、米ファイザーのワクチンが日本でももうすぐに接種が始まるようだ。以下、2021年1月26日の朝日新聞の記事から概要を採録する。
 新型コロナウイルスのワクチンについて、厚労省は、1月25日、高齢者施設の職員(約200万人)への接種は、一定条件を満たした場合、時期を3~4月に前倒しして施設入所者と同時期にできるとする方針を示した。施設内のクラスター対策の推進のためだ。
 政府はワクチン接種の優先順位を、医療従事者、65歳以上の高齢者、持病のある人、高齢者施設の職員―の順番にする方針だ。ワクチンは2回接種が必要で、間隔はたしか3週間以内だっと思う。3~4月に始まる見込みの65歳以上の高齢者(約3600万人)への接種を、9週間以内に終えることがでるように市町村に求めたとのことだ。
 <コメント>上記の記事に照らすと、現在74歳で持病持ちの私のワクチン接種は3月にできるのだろうか?
 ところで、ファイザーのワクチンは、零下70度cで保管が必要だある。このため新型コロナウイルスのワクチンを保管する超低温冷凍庫の検品作業が相模原市の南区のカノウ冷機で進んでいる。こういう業界は特需ということになるのだろう。