TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

「iPS細胞効率的に増える培養液ートリプトファン」ってなんだ

 iPS細胞の記事を読むと、スタップ(STAP)細胞のことを思いだす。スタップ細胞は、日本語では、刺激惹起性多能性獲得細胞(Stimulus-Triggered Acquistition of Pluriopotency)だという。
 さて、昨日の朝日新聞朝刊の科学蘭に、標記の記事が載っていた。興味をひかれたので記憶と記録のために纏めておきたい。
 iPS細胞を効率的に増やすことができる培養液を開発したと、慶応大と味の素などの研究チームが発表した。アミノ酸の一種「トリプトファン」を加えると増えやすくなったといい、培養にかかるコストを下げられる可能性がある。チームは、通常のiPS細胞の培養液に含まれている20種類のアミノ酸を分析した。このうち、トリプトファンが培養液中に最も多く消費されていることがわかった。トリプトファンは大豆製品、乳製品などに広く含まれ、サプリメントして市販されるなど安価に流通している。
 (上記は、市野塊さんの署名記事だ)
 「味の素」や「カルピス」といった食品メーカーは今では、バイオ関連企業でもある。今後の展開に注目していきたい。