TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

読みたい本は「『空腹』こそ最強のクスリ(青木 厚)」が広告に出ていた

 私は食べ過ぎていると思う。105歳で亡くなった日野原重明先生は、私が知り合った65歳くらいの時に、朝ご飯はビスケット2枚とオリーブオイルを垂らした紅茶一杯だけだと言っていた。昼も殆どたべない。夕食だけは高たんぱく食をゆっくりと食べていたようだ。「食べない健康法」を実践していたのだ。お酒も機会があれば乾杯には付き合うが酔うほど飲むことはなかったと思う。10年くらい前に、これも医師の石原結實さんというか方が、「食べない健康法」という本を書いていて、古本屋で見つけて買って読んだことがある。読んで、「なるほど、これは参考になる」と思った記憶がある。それなのに、ついつい食べ過ぎてしまうのが私の現実だ。夕方になると、お腹が空いて煎餅をたべたり、塩飴をがりがり3個くらい食べたりする。「口が汚い」のである、私は。
 さて、標題の「『空腹』こそ最強のクスリ」という本(株式会社アスコム)を青木 厚さんが出した。青木さんは自治医大出身の若い医師らしい。この本に興味をもったので、本日の新聞広告欄から、記憶と記録のために概要を纏めておく。
 <ノーベル賞を受賞したオートファジー研究から生まれた究極の食事法。半日断食が、」あなたの体に奇跡を起こす。疲れた内臓が休まり、細胞が修復、だから中性脂肪、血糖値も落ちる!>
 全く、仰る通りだと思う。夜の19時に夕食を食べて、そのあと水分以外に食べ物を口にしないと、朝の7時までの10時間は、消化器は休めるのである。19時に夕食を摂ると、約二間で消化は終わるので、実質10時間は胃の中は空っぽになる。これは、消化器の休み時間となる。本の宣伝コピーから私にあてはまるのを拾ってみた。
 (1)「食事をしただけなのに疲れてしまう、だるくなる」という人は要注意!
 ⇒当てはまる。食事をとると眠くなるのだ。
 (2)16時間の空腹で「オートファジー」が活性化!空腹時間は、プチ断食で作る。   ⇒ということは、1日に三食は多すぎることになるんだな?
 (3)睡眠時間8時間+断食8時間+半日断食で、空腹時間最大限に享受できる!

 ⇒夕方15時過ぎくらいにお腹がすいて、家内と一緒にケーキを食べたりする。これって止めた方がよいだろか? 意識して空腹を感じてみよう。
 (4)内臓脂肪がみるみる落ちて、ダイエットにも最適!
 ⇒私は、体重60キロ、体脂肪13%なので、実は痩せ気味タイプなのだが、糖尿病をもっているので、ヘモグロビンA1cが、7.1~7.4位で推移している。空腹時血糖値も140くらいはある。完全な糖尿病を抱えている。これから脱出できるか。
 (5)「空腹こそが、長寿と健康のカギだった! 
 (6) 断食以外の時間は、何をどれだけ食べても自由!
 ⇒(5)はその通りと納得するけれど、(6)はまずいんじゃないか?すぐにリバウンドしそうだ。

 とにかく、この本は面白そうだ。明日から、一人酒をまた止めて「口を綺麗に」保っていこう。プチ断食となると、昼食を食べないでいるしか方法はないのではないだろうか。とにかく、19時夕食の後はなにも食べずに10時間の休憩を消化器官に与えよう。