1月8日から始まった新型コロナウイルス感染拡大防止のための緊急事態宣言が段階的に解除の方向だ。関西地域の6府県は3月1日に先行解除され、首都圏も2月7日に終了を目指すとのことだ。解除が見送られた、東京、神奈川、千葉、埼玉の4都県は「医療供給体制の状況が依然として厳しい」というのが見送りの理由だ。
■高齢者向けのワクチン、6月に配送完了■
政府の計画では、500万人近くの医療従事者、約3600万人の高齢者に順で接種を初めて、持病のある人などに広めていく計画になっている。高齢者向けには、4月12日に数量限定で開始される。4月5日の週から順次、自治体向けにワクチンを送り出す。2月24日の発表では、4月26日の週からは、「全国すべての市区町村に行きわたる数量になる」としていた。
今月12日から始まった医療従事者向けの接種では、。当初に想定していた約370万人分に関して、１回めの接種用が届けられるのは、4月中になると表明した。日本が使う、ファイザーのワクチンは、欧州連合（EU)内の工場で生産されている。政府は、新型コロナの基本的対処方針で、6月末までに全国民に提供できる数量の確保を目指すとしている。（坂本純也記者の記事より）
以上を勘案すると、74歳で持病のある私の接種はいつになるのだろうか。早くても4月12日以降なので、4月中は難しいかもしれない。
