TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

映画「痛くない死に方」を見たい

 映画「痛くない死に方」を見たいので、記憶と記録のために紹介しておきたい。これは、医師の長尾和宏さんの原作の映画化だ。長尾さんは、町医者で日々の診療から次々と興味深い本(エッセイのような、啓蒙書のような)を出しているので関心を持っていた。
<人間は生まれたときから徐々に体内の水分の割合が減少し、最後は『枯れ死』する生物。でも現代医療は、善意で点滴の管だらけにして無理に延命することで、患者を『溺死』させてしまうのです。>
 こういうのは、とてもよくわかる。必要でない「点滴」というやつだ。映画では、長尾さんがモデルの在宅医療医師が平穏死を象徴するセリフを語る。「大病院の専門医は臓器という断片を見る。俺たち町医者は物語を見る!」

 映画では、柄本佑さんが主演で、宇崎竜童、奥田英二、大谷直子までが出ている。監督は高橋伴明である。何処で上映しているのだろう。探してみよう。