私の住んでいる川崎市でも、75歳以上の後期高齢者の新型コロナウイルスワクチンの接種予約が、4月25日、午前8時30分から始まった。定刻を待って、インターネットでの予約を試みた。しかし、サーバーが混みあっていますとのメッセージがでて予約サイトまでたどり着くことができなかった。インターネットの一方っで、家内に電話予約も試みて貰ったが、こちらも、「電話が混みあっておりますので、暫くたってからおかけくださいの自動応答」があるだけで予約は適わなかった。結局、11時30分頃まで3時間を要したが徒労に終わった。午後から用事で外出して、帰宅して再度試みた。今度は、予約サイトは開けたが、5月11日~31日までの、予約の枠は既に一杯になって予約することはできなかった。次回の予約は、ワクチンが入荷してから案内するとのことである。一体、どうなるのだろう。こうした状況を新聞は以下のように報道している。
■接種予約サイトつながりにくく―川崎市アクセス集中■
予約開始受付直後から予約サイトへのアクセスが集中し、6分後にはつながりにくい状況になった。6分後どころではない。直後にもつながらなかった。受付電話担当は何人いたのか。「市はサーバーの負荷を軽くするプログラム修正を行うなど対応に追われた。」嘘だろう。直ぐにプログラム修正なんかできるわけない。
現時点で予約できるのは、75歳以上の15万4千人で、5月10日から3週間の集団接種と個別接種で、サイトでは約1万8千回分の予約が設定されている。24日の午後6時時点で、約1万4500回分の予約が入っているという。予約枠は、次のワクチンが入荷が決まり次第に追加する仕組みになっているという。
今回予約できたのは、15万4千人の約1割の1万4500にんということなんだろう。今後、毎日サイトを覗いて、予約枠が入るのを見ていくことになるのだろうか。
■ワクチン接種 世界は加速■
英国は、6割が1回目を終了。米国は2億回を突破した。