トリオ・リベルタ コインサートを聞きに新百合ヶ丘の昭和音大のホールに行ってきた。ここでの音楽会に参加するのは、新型コロナウイル感染拡大が始まってから二度目である。入場も三密をさけるために一定の間隔をおいて入る。チケットも自分切手半券を箱に入れる形である。ただ、昨年に比べると、コンサートの運営側も手馴れてきて余り緊張感がない。
トリオ・レベルタは現代単語の革命児といわれるアストラ・ピアソラの作品を演奏する「ピアソラ・ナイト」をきっかね結成された。クラシックの第一線で活躍する人気奏者3人による演奏はユニークである。トリオは石田泰尚(ヴァイオリン) に、中岡太志(ピアノ・ヴォーカル)、松原孝政(サックス)からなる。当日は、ピアソラの生誕100周年を記念して、前半は「ブエノスアイレス」をテーマに、後半は「天使シリーズ」と「悪魔シリーズ」(計7曲)を一気に演奏する魅力のプログラムだった。
かくいう。爺のわたしは音楽とは無縁の生活をこれまで送ってきた。連れ合いのY子さんは音楽好きなので私も音楽を聴く楽しみにあずかっている。