TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

ノババックス製ワクチンー臨床、有効性90%なんだって

 新型コロナウイルスワクチンのことを書く。このワクチンは、従来のワクチンとは全く違う方法で作られている。「弱毒ワクチン」とか「生ワクチン」という言葉が示すように、人間にとっての病原菌を弱めたり、その死骸を使ったりして作ったワクチンをひとに注射して抗体ができるのを待つというのが、これまでのワクチンの方法だと思う。いかにも素人の説明だが、基本はこれで間違いないと思う。
 ところが、今回の新型コロナウイルスワクチンは遺伝子工学により作ったワクチンである。ということで、新型コロナウイルスワクチンに関して、日本ではこれまで米国のファイザー製とモデルナ製、英国のアストラゼネカ製ワクチンの三種類が、厚労省の承認を得て、接種されている。さらに、米国の製薬会社ジョンソン&ジョンソン社も新型コロナウイルスワクチンを作製して、治験段階にあるとの報道があった。
 さらに、本日(6月15日)の朝日新聞夕刊に、「ノババックス製ワクチンー臨床、有効性90%、製造元発表」という、記事が出ていた。関心があるので、記憶と記録のために概要をまとめておきたい。

 米バイオ企業ノババックスは、6月14日、開発中の新型コロナウイルスワクチンの最終段階の臨床試験の結果、有効性が約90%だったと発表した。英国型の変異株が流行している米国とメキシコの試験結果で、英国型への効果も確認できたという。日本sネイ府は2022年初頭から7500万人分供給を受ける予定なんだという。
 臨床試験には約3万人が参加した。ワクチンを2回打つ人と偽薬を打つ人を2対1の割合でわけ、新型コロナウイルスへの感染を比べた。その結果、77人の感染が確認され、うち14人がワクチンを打った人、63人が偽薬を打った人で、有効性は90.4だったという。接種後におこる、「有害事象」が起きる割合も少ないという。同社は、9月頃には米国や欧州で承認を目指しているらしい。(ワシントンから外信、合田禄さん)

<コメント> ノババックスのワクチンはどういうタイプのワクチンなのだろう。もっと詳しい情報が欲しい。