日本でも新型コロナウウイルスワクチンの接種が進んできた。神奈川、東京に在住の友人たち（70歳代）の多くが一度目の接種を終えた。個人クリニック、市の集団接種会場と違いはある。東京都の集団接種ではモデルナのワクチンが使われている。個人病院やクリニックではファイザー製のワクチンが使われている。
私の同伴者も昨日、近隣のクリニックで午後16時45分の接種予約がとれていた。余裕をみて16時15分には到着して待機した。接種のクリニックには、70代、80代の老爺老婆が10人くらい列をなしていた。結局、接種ができたのは、午後17時20分くらいであった。接種後は、接種部位にも痛みも発熱もなかった。2回目の接種は7月8日である。
■ワクチン証明書来月から―海外渡航者向けに■
先日のG7会議で、菅首相は来月からの東京オリンピック開催に向けて、各国首脳の支持を取り付けてきた。新型コロナウイルス感染拡大防止のための緊急事態宣言は、沖縄を除き解除された。まん延防止対策の続く中でオリンピックに向けて進むようだ。
さて、加藤信勝官房長官は、６月17日の閣議後会見で、新型コロナウイルスワクチンの接種を公的に証明する「ワクチン証明書」の発行を7月中旬から始める方針を明らかにした。当面は、日本からの海外渡航者向けに発行するという。
