TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

気になる本『85歳この世の捨てぜりふ』のこと

 菅野国春さんが、『85歳この世の捨てぜりふ』という本を、展望社から出した。このかたは、自称、「B級売文業者」なんだという。今年の一月に大腸がんが見つかった。だが、手術も抗がん剤もやらぬと決めた。もう充分長生きした。古い友人もみんな去って行った。さ、人生劇場の最終膜。棄て台詞を吐きながら花道にかかろう。こういうキャッチ―が広告に書いてあった。

 85歳といえば、男の平均寿命くらいで、長生きの部類だろう。いうことは分かる。問題は、「痛み」への対処だろう。痛くなければ、死に笑って赴くことができるのではと思う。この本を読んでみたい。本やで見てみよう。